1696.新しい人にしか時代は変えられない

真我日記

写真はコロナウィルスをテーマにした神成瞑想図です。中心の神だけをみてあしん、しん、しんと唱えるだけです。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書たった二日でまんまるより

いつの時代でも、時代を変える人は全く新しい視点を持った人です。コロンブスも、コペルニクスも、織田信長も、坂本竜馬も、みな体制の中にいた人ではありません。江戸幕府の中からは、けっして坂本竜馬は誕生しないのです。

これから時代を変える人も、現存する旧体制の中からは現れないと思われます。今の体制の中にいる人には、恐らくこの社会システムを変えることはできません。

政治も経済も科学も医療も、現在の体制の中にいる人では変えることは難しいでしょう。
全く誰にも理解されないような人物でなければ時代を変えることはできません。その人は最も真実を見ていて、実は最も常識人なのですが、ごく一般の人たちから見ると狂っているように見えるのです。

歪んだめがねで見ると、まっすぐなものも歪んで見えるのです。コペルニクスも当時は狂人扱いされたことでしょう。

時代を変えるには、何が真実かを追求するしかありません。真実を追求する時には、従来の常識も意味を持たなくなります。

地球が太陽の周りを回っているのか、太陽が地球の周りを回っているのか、その真実を突きとめる時には、過去の科学の蓄積さえも邪魔になります。むしろ、一度全ての常識を壊さなければならないのです。

悟りの境地に到っている人の中には、臨死体験をしている人がいます。そういう人は、臨死体験によってそれまで抱いていた価値観が全て壊れてしまいます。

死ぬ時は何も持って行けませんから、欲を張って生きていても仕方がないということを自らの体で体験するのです。そのことによって、それまでとは全く違う境地になるのです。
私自身も臨死体験に近い体験をしました。その時、一瞬にして全ての真実が見えたのです。それまでは積み重ねの人生を送ってきましたが、その瞬間に今までの価値観が全部吹き飛んでしまいました。それ以降は、真実を確認する人生を歩んできています。