1170.人生は重荷を降ろして軽やかに爽やかに

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「人生は重荷を降ろして、

軽やかに爽やかに」

についてです。

みんな、

まだ昔のやり方をやろうとしているのです。

徳川家康が

「人生は重荷を背負って…」云々って

言っているが、

まだあの感覚でやろうとしているのです。

重荷なんて背負っちゃダメです。

軽やかに、

爽やかに進むのです。

なんで重荷を背負うのだろうか?

そんなもの背負う必要はありません。

それは、

勘違いもはなはだしいのです。

重荷を背負っていたら、

当然スタンスが鈍くなります。

人生とは如何に重荷を

下ろしていくことなのです。

死ぬまでに

どれだけ荷物を降ろせるか、

ということなのです。

これが人間の生きる目的に近づく

道なのです。

なぜなら、

完全に重荷を降ろした人は

解脱(神)に至るからです。

全く自由自在な世界です。

あれが欲しい、

コレが欲しいというのは、

それに向かって求めていく、

といった一見前向きな姿勢に

感じるけれども、

実のところ“今は常に不満だ”、

と言うことなのです。

今がどうなのかが問題です。

人生とは今、

この瞬間の連続なのです。

今しかないのです。

あれが手に入ったら幸せだと思って

頑張っているとしたら、

今は不幸だということを

認めていることになります。

そういう発想はもう古いのです。

今、

この瞬間、

もうすでに全部与えられているのです。

全て素晴らしいのです。

手に入ろうが入るまいが全部幸せなのです

という発想こそこれからの新しい発想

「捨てる哲学」なのです。