2063.満月理論33

真我日記

 

写真はミートソースパスタです。くせになる味で美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

満月理論を実践する具体的な方法を公開します。

 

 

【佐藤先生による完璧愛ポスト】===================

完璧愛ポストのワークは、まず「完璧、完璧、完璧……」と心の中で唱え続け、用紙の左に過去の出来事を書きます。

 

「○○の病気になった」など悪いと思われる出来事や心に引っかかっていることを書くと後でわかりやすいです。

 

次に「完璧、完璧、完璧……」と唱え続けながら、左に書いた出来事に対して「これで良かった」と思える理由を用紙の中央に書いていきます。

 

少しでも良かったと思えることを思いついたら書くのです。

 

ここがこのワークの肝になります。

 

とにかく良いと思えたことを出していくのです。

 

病気になったことは、普通悪いことととらえますね。

 

そして、どうしてこんな病気になったのだろう、あの行いが悪かったから、あの行動が原因か、あの人間関係か、あの問題、この行動、そしてこの苦しみ、だから病気になったのかと……するとどんどん自分や人を責める気持ちが出てきたり、その勢いも増して悪循環に陥ってしまいます。

 

しかし、それも含めて完璧だと、完璧だから良かったとやっていくのです。

 

「これで良かった」と言い切るのです。

 

良かったと言った限りには良かった理由が何かありますよね。

 

例えば、

病気になったことによって人の痛みや気持ちがわかるようになった

人の優しさがわかるようになった

健康の大切さがわかってきたとか

自分の考えが深くなった

人に対する思いやりが出てきた

そして自分の性格が変化してきたとか、いろいろ出てくるはずです。

 

良かったこと、その完璧というところからみると、ああやっぱり完璧だった、これも私にとって必要なことだったとなってくるのです。

 

私を例にすれば、私は脳出血で倒れて半身麻痺になりましたが、そのことによって今は本当に健康に気をつけるようになり、麻痺以外は健康そのものです。

 

果ては自分でクリニックまで開業してみなさんのお役に立つようにやってきました。

 

「脳出血で倒れて良かったこと」がこのように次々と出てきます。

 

これと同じように出てきた良かったことをどんどん書いていく、するとどんどん明るい気持ちになっていきます。

 

大学ノート一冊ぶんくらい「良かったこと」を書いていってもいいんですよ。

 

それだけ書いていけばその間にもう病気が治ってしまうかもしれません。

 

これは病気に限ったことではありません。

 

ある人とケンカをしてしまった、でも、これで良かったと。

 

なぜなら、

あの人に言えなかったことをしっかり言うことができた、

あの人も私に言いたいことを言えたと、

そして人間関係の大切さがよくわかってきたとか、

 

「良かったこと」を思いつく限り浮き彫りにして(書いて)、それもずーっと書いていってみたらどうなると思いますか。

 

恐らく書いている間に人間的にぐっと成長していくでしょう。

 

そしてその相手とこの次に会った時には自分も相手も対応が変わるはずです。

 

ケンカという悪いことで相手との関係が変わり、さらに人間的な成長までできるわけです。

 

完璧ポストの用紙の右には、「サンタの行動リスト」という欄が設けられています。

 

悪い出来事、そしてそれによって出した良きことを書き終えたら、その気持ち、その心で行動することを行動リストの欄に書いていきます。

 

いくつか行動することが出たらその行動に優先順位をつけ、一番優先する行動から今度は実際にその行動をしていくわけです。

 

ケンカをして良かった理由を書いていると心が変わり、相手への想いも変わるわけでが、その想いを今度は行動に起こす、行動に表していくというわけです。

 

これで行動していけば、あなたの目の前の世界がそれまでとはまったく変わっていくことは想像できますよね。

 

ここまで=========================

 

佐藤先生の「完璧愛ポスト」の講話は、さらに後半へ。

また明日です。