1502.どんな難題でも解決できる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生命の覚醒より
真我を開くと、いろんなものが全部自動的に解決する世界があります。

人間関係の絡みというのがあります。

こういうのは、こちらを解いたらまたあちらが絡まってしまいます。

いくらやってもダメです。

「これは誰々が悪いんだ」と、相手のせいにばかりしているのだから、いつまでたっても変わらないのは当たり前です。

こういう人間関係の絡みは、その一つ一つを解いていくのではなく、全然別のところでスーッとほどいてやると、その複雑に絡み合ったものがパラパラパラとはずれて、自動的にちゃんと解決していく道があるのです。

この前もすごい家庭がありました。

夫婦仲が悪くて、三十過ぎた息子も心の中がひどい鬱のような状態で、仕事も手につかず、借金だけ何百万も作っていました。

彼は真我開発講座を受けた時も、お母さんをぶっ飛ばそうとするのです。

それくらい心の中ではお母さんを恨んでいました。

それから、ご主人と、ご主人の双子の弟さんとが、遺産相続で骨肉の争いを繰り広げていました。

そしてある日、大喧嘩の末にご主人が弟さんを殴ってしまい、弟さんは脳挫傷を起こし、言語障害になってしまいました。

もう殺し合いに近い状態です。

その内、ご主人自身も重い病気にかかってしまいました。

そんな状態が何年も続いて、「もう首を吊って死のうか」といっていました。

もうグチャグチャの家庭だったのです。

ところが、息子さんがある縁で真我開発講座を受けに来て、真我に目覚めていってからというもの、全ての問題が自動的に解決してしまったのです。

遺産相続は、奪い合いだったのが、譲り合いになってしまいました。

その殴られた弟さんも頭が治ってきて、今はニコニコで、元気に仕事もできるようになりました。

そして、その弟さんが、「おれはあいつに命を救われたから」といい、お兄さんの息子の借金を全部肩代わりまでしてくれました。

何もかも全部解決してしまいました。

この家族が何をやったかというと、それはたった一つ、真我を開いているだけです。

本当にすごいです。

まさに神通力です。

神は愛ですから、愛そのものになって、まわりの人たちに愛の光を当てていったら、もうスイスイいきます。

絶対解決できないような問題でも、パタパタと解決していくのです。