1413.利益の本質

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生き方教室より
利益とは何であろうか。

利益とは、あなたが一生懸命働いた愛の結晶であり、お客様がくださる感謝状のことである。

だから、利益は、われわれの心と行動が具体的に数字に現れたものなのである。

それは、その場、その場で結果が出るものではない。

毎日毎日の努力の積み重ねによる結果なのである。

ちょうど、スポーツ選手の努力が才能と結びついたとき、大きな記録につながるのと同じである。

これはビジネスマンの世界にもいえることである。

同じ利益でも、自分を高め、人に喜んでもらった結果、得た利益は高く評価されるが、その反対に不当と思われる利益は、評価されないのが現状である。

評価される利益とは、自分を高め、人に喜んでもらって生まれた利益のことで、これはすべて愛の結晶なのである。

それは、あなたがどれだけ人さまのお役に立とうと思って愛の作業をしたかというアイデア(愛出あ)の結晶である。

だから、その利益は、ただ遊びや贅沢のために使うのではなく、自己を成長させるためのさらなる再投資として使われなければならない。

そうやって自己を磨き、高めるためにお金を使えば、お金は決して減らない。

なぜなら、それは自己の成長を伸ばすための仕入れ代金だからである。

だから、減るどころかそれが元となって、さらに利益は膨らんでいくのである。

利益を生むリズムは調和のリズム、宇宙のリズムそのものなのである。

利益はまさに愛の結晶であり、それを生む社会、会社は愛の道場であることを自覚して、利益の追求をしていただきたいと思う。

〔利益とは〕

利益とは愛の結晶のことをいうのだ。
それは、人に役立たせるための愛の結晶である。
あなたの汗の結晶である。
あなたの思いの結晶である。
あなたの魂の結晶である。
周りの人たちとの調和、お客様の喜びの声そのものである。
あなたが無駄をなくし、物を大事にした結晶である。
利益とは、社会に役立ったことを証明するお客様からの感謝状である。
利益とは、お客様の声であり、トップの声である。
利益を出さないということは、愛が足りないということである。
もっと人に喜ばれよう。
もっと仕事に魂を入れよう。
もっと時間を有効に使おう。
もっと真剣に考えよう。
利益の出るリズムは宇宙のリズム。
今からやろう。
利益は愛の結晶だ。