1333.宇宙の真理という川の流れに乗る

真我日記

地球上のすべての生物や物質は、絶妙なバランスをとって活かしあっています。

私たち人間も、心臓や胃を自分の意志で動かしているのではありません。

自然に動いているのです。

人間も花一輪も地球のなかの一部であり、大宇宙のなかの一部なのです。

そのように考えると、人間一人ひとりにも必ず、天から与えられた役割というのがあるのです。

天から与えられた役割というのは、自分の個性を活かすことです。

その個性を生かすことによって仕事をするのです。

天から与えられた仕事をやっていると、全然疲れないのです。

楽しくてしかたないのです。

どんどん創造力もわいてくるのです。

バラは種の状態のときからバラとして咲くことが決まっています。

水仙は水仙として咲くことが予め決まっています。

人間も、生まれたときから個性を持っています。

その個性を活かして仕事をすれば、ちょうど川の流れに乗るように、自然とスムーズに流れていくようになっているのです。

逆に、それに逆らったら、ものごとはうまくできないのです。

一時的にできることはあるかもしれません。

しかし、宇宙の法則に逆らい、持っているものを上に放り投げても、すぐに落ちてきます。

私たちは宇宙の法則に逆らって生きようとすることがしばしばあります。

自分とは違う人を見てああなりたい、こうなりたいと考えてしまいがちです。

]病気も宇宙の法則に逆らった結果です。

私たちの体は本来治ろう治ろうとする自然の作用が働いているのです。

何かに執着したり、逆らった生き方をしているから、病気になるのです。

病気だ大変だ、不況でお先真っ暗だといえばいうほど、悪い状況は増すばかりです。

その心がさらにその状態を引き起こします。

一度頭をはずすのです。

考えをやめるのです。

そして、全体の流れを感じてみるのです。

自分自身に与えられている役割を自覚するのです。

そのときに、スッと観えてくることがあるのです。

直観的に出てくることがあるのです。

それが宇宙の真理ともいうべきものなのです。

そして、それに身を委ねてみるのです。

大河の流れに身を委ねると無限の力がわきでてくるのです。