佐藤康行の言葉をお伝えします。
テレパシーというのがあります。
テレパシーというのは、思いが通じるということです。
テレパシーの正体は想念の交信です。
なぜ想念が伝わるかというと、自宅のテレビでいろんな番組を受信できるのと同じ仕組みなのです。
NHKとか4チャンネルというエネルギーが、受信機に映るのです。
それと同じで、テレパシーとは、心というエネルギーが飛んで行くと思えばいいのです。
あなたを誰かが嫌っているとしたら、あなたはすぐにわかるでしょう。
人が自分を好いているか嫌っているかくらいは、誰でもわかるはずです。
しかし、テレビもスイッチをつけて、チャンネルを合わせないとブラウン管に移らないのと同じで、相手がどんなに悪想念を送っても、こちらが明るければ、そんなものは何ともないのです。
そうするとどうなるかというと、悪想念を送った人の所に戻って行くのです。
悪想念を送っても、相手が受け取らなければ、自分がやられてしまうのです。
爆弾を送っても、相手が受け取らなかったら、自分の所に戻ってくるのです。
テレパシーがより具体的な形になったのは言葉です。
言葉よりさらに具体的な形として現れたのは行動です。
その中でも、一番威力を発揮するのは行動です。
行動すれば、即そこからいろんな物事が変わっていきます。
あの人が好きだというのは、テレパシーで伝えることもできるでしょう。
しかし、なかなかテレパシーだけでは伝わらない場合もあります。
その時には、「私はあなたが好きです」と言葉をかければ、テレパシーより強く相手に伝わります。
さらに、指輪をプレゼントしてあげたり、何か気の利いたことをしてあげれば、言葉よりもさらに強く相手に伝わります。
テレパシーよりもさらに深い所でつながっている世界もあります。
それは、共時性と言います。
共時性というのは、一番深い所で総てがつながっている世界です。
海は日本海も太平洋もインド洋も、みんなつながっています。
それと同じで、人間の心も全部つながっているのです。
こちらでご主人が真我に目覚めたら、その瞬間、遠くにいる奥さんも歓喜の涙を流しているということが度々あります。
この前も、お姑さんを嫌っていた奥さんが、真我に目覚めてお姑さんを好きになれた日から、ご主人の心臓の痛みがパタッと止まったということもありました。
夫婦も親子も一体なのです。
そして、人類はみんな一体なのです。
目に見えない所で、みんなつながっているのです。
テレパシーだけではなく、共時性もよく知っておくと、これからの時代はもっと豊かに生きられるのです。
“天地人みんな一つ”だと理解すれば、本当の最強運が手に入るのです。