1184.決断力をつける方法

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

いつまでも
グズグズして決断が遅い人は、

運がありません。

「明日にしよう」、

「人に相談してから決めよう」という
人には、

なかなか
幸運の女神は訪れてきません。

また、

諦めの早い人にも
幸運はやってきません。

ちょっと上手くいかないと
パッとやめてしまう人には、

幸運の女神は
微笑みません。

最高運の人というのは、

決断が
スパッと早いのです。

グズグズしている人は、

いつまでも
グズグズしています。

一日たっても
グズグズしています。

今のうちなら
判断できるものを、

時間が経てば、

どんどん判断ができなくなって
しまいます。

だから、

ますます
グズグズするのです。

決断の早い人というのは、

もしそれをやったことで失敗しても、

また次の決断をしているから、

その失敗は体験として、
ノウハウになっているのです。

そうすると、
失敗したことも
ノウハウになりますから財産になるし、

それをもとに成功できるのです。

グズグズしている人は、
何もしないで
まだグズグズしています。

行動しないから、
プラスの体験もマイナスの体験も
していないのです。

ですから、
体験もノウハウも何も得れません。

決断の早い人は、
両方経験します。

長い間すれば、

この両者には、
どれほどの差がつくことでしょうか。

決断が怖いのは、
人の評価が怖いからです。

失敗するのが
怖いからです。

自信をなくすのが
怖いからです。

損をするのが
怖いからです。

人に騙されるのが
怖いからです。

笑われるのが
怖いからです。

恥をかくのが
怖いからです。

最初の決断が
怖い時は、

もしそれをやったら、
最悪どうなるかというのを、

紙に
書いてみればいいのです。

そして、

最悪を
一回受け入れてしまうのです。

最悪でもこうだというのを、
一度受け入れて、

それから
倉庫にしまい込むのです。

私は
よくこれをやりました。

「最悪でも乞食になるだけだ」

「それでも、まあ、
死ぬことはないだろう」

「いや、
死んだからってどうということはない。
いつか死ぬんだから」と。

そんなふうに
よく自分に言い聞かせました。

年がら年中、
そういうことを考えていました。

一旦最悪を
受け入れてしまえば、

後は
どうということはないのです。

そして、
あらゆる体験を、

総てノウハウという財産に
変えてしまうのです。

どんな体験も
財産になるのだと思えれば、

決断をすることが
楽しくさえなるのです。

最悪を
一旦受け入れてしまえば決断力がつき、
そこから運は好転し始める。