1181.些細な縁を生かすには

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

縁こそが、
あなたを最強運に導いてくれる
最大の鍵なのです。

そして、
あなたは
既にいい縁に恵まれているのです。

ただ
あなたが気付いていないだけです。

活かしていないだけです。

例えば、
本屋さんにある無数の本を
人間だと思えば、

あれだけの縁があるのです。

道ですれ違っただけでも、
それは縁なのです。

ただ、

それを縁として
認めるか認めないかに
かかっているのです。

講演を聴きに行ったとしたら、
それも縁なのです。

その機会を
活かすか活かさないかは、
あなた次第なのです。

私の知人で、
某大手生命保険会社に勤めている
Oさんという方がいます。

Oさんは、

以前大阪で
営業所長をしている時に、

ある方から
私の講演のテープをもらって、

毎日
車の中でそれを聴いていたそうです。

ですから、
私が
大阪で講演をした時には、

彼は一番前の席に座って
講演を聞いてくれました。

そして、
講演が終わると、

真っ先に
私の所に名刺を持って来ました。

その後、
いろんな方と
挨拶を交わしている間、

彼は
私が出てくるのを玄関で待っていて、

私が出てくると、
用意していた質問を
私に投げかけて来ました。

Oさんは、
その後
私の言うことを素直に実践し、

間もなく、

彼の営業所は同社で
日本一の業績を挙げたのでした。

たった
一本のテープの縁です。

彼はまさに、
そんな小さな縁を活かしたのです。

縁を活かすには、
彼のように近づくしかないのです。

もし
縁だと思わなくても近づくのです。

そこが
とても大事なのです。

みんな
近づかないだけなのです。

ある有名な俳優が
最近婚約をしましたが、

そのフィアンセの話を
テレビで見ました。

二人が出会う数日前に、
彼女のお姉さんが、

テレビに映っている
その俳優を指差して、

「あの人みたいな人が
あなたの旦那だったらいいのにね」と
言ったそうです。

そうしたら、
なんとその数日後、

彼女は、
レストランで偶然に
その俳優を見かけるのです。

彼女は早速
「すみません。
ご一緒してもいいですか」と
彼に近づいて行ったのです。

それが縁で、
とうとう結婚することになったのです。

その時に、

彼女が
近づいていなければ、

それで
おしまいだったはずです。

私も昔は、
(ああいうふうになりたいな…)と
思う人には、

ほとんど会いました。

結構
会えるものなのです。

若い頃から、
有名な実業家などには
随分会ってきました。

「○○さんに会いたい」と
口に出すと、

誰かから
紹介してもらえることもあります。

その次は、

「是非お会いしたいんですけど…」と、

直接本人に
電話をするのです。

これが
一番手っ取り早いです。

縁を作ることは、

その気にさえなれば
いくらでもできるのです。

些細な縁を活かすことで、
運はあなたのもとに
近づいてくるのです。