1180.本当の意味の謙虚とは

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

あなたは、
(私は大した人間じゃないから…)と
思っていないでしょうか。

そして、会社で
「いやー、私は
とてもそんな器じゃないですから…」と
言っていないでしょうか。

そして、

そんな自分を
謙虚だと思っていないでしょうか。

もし
そうだとするならば、

あなたは
大変傲慢な人間なのです。

謙虚さを
全くはき違えているのです。

それは
大きな間違いなのです。

本当の謙虚とは、

「私は素晴らしい」と
心から自分を認めることなのです。

自分自身の素晴らしさを
認めれば認めるほど、

あなたは
謙虚なのです。

私はダメな人間だというのは、
一番傲慢なのです。

「このテレビはダメだなあ」と
言ったら、

そのテレビを作った人が
ダメだと言っていることになるのです。

「このテレビは素晴らしい」と
言ったら、

このテレビを作った人を
褒めたことになります。

では、
私を作ってくれた人は誰でしょうか。

それは、

両親であり、
先祖代々の人たちであり、
そして神さまです。

私は
素晴らしいと思うことは、

両親も先祖も神も
素晴らしいと認めたことになるのです。

私は
ダメな人間だと言うことは、

それを生んだ親も先祖も
ダメな人間で、

神も
ダメだということになるのです。

「私は大したことはないですよ」と
言うのを、

謙虚だと
勘違いしているのです。

それは、

自分を自分だと思っている
傲慢な姿なのです。

自分は自分であって
自分ではない、

神と先祖と両親総ての
最高傑作なんだ、

自分は
自分で生きているのではなく、

生かされているんだと
捉えた時に、

初めて、

自分を
認めることができるのです。

自分を認めた時、

初めて
人の素晴らしさを認めることが
できるのです。

自分は自分であって
自分じゃないというのが謙虚なのです。

自分は自分であって、

自分の体は
自分自身のものだと思えたら、

それは傲慢なのです。

自分を自分だと思っているから、
エゴが出るのです。

自分は自分であって
自分じゃないということを認め、

そして、

人と自分はみんな宇宙の力で
生かされているんだと思えれば、

それが
一番謙虚なのです。

本当の自分に気づけば、

その瞬間に
あなたは本物の謙虚人間に
なれるのです。

自然と
謙虚な心が湧いてくるのです。


自分自身の素晴らしさを認めた
謙虚人間の所に、
最強運はやってくるのです。