佐藤康行の言葉をお伝えします。
「あなたは今どこにいますか？」
についてです。
「今あなたはどこにいますか？」と
聞いたら、
何と答えますか？
「自分の家」…？
「本当ですか…？」
「いや違った。新宿にいます」
「本当に新宿ですか…？」
「あ！いいえ、東京にいます」
「え？本当に東京にいるんですか？」
「あ、違った、違った！
日本にいますね」
「え、本当に日本ですか…？」
「いや、違う。地球にいるわ！」
「本当に地球にいるんですか…？」
「いや、宇宙にいるんだわ！！」。
どの答えも
間違っているとは言わないです。
でも、
この中でどれが一番正しい答えだと
言えますか？
「宇宙にいる」というのが、
一番正しいでしょ。
「家にいる」というのは、
そこしか見てない。
みんなどうしても、
自分の見える範囲のものしか
見てないんです。
「東京にいます」って言っても、
一体どこに線が引いてあるんですか？
空から見たら、
どこにも境界線なんてない。
よく考えると、
「宇宙にいる」というのが、
一番正しいわけです。
「ここにいます」というのは、
「宇宙にいます」ということなんです。
宇宙に所属しているんだから、
宇宙の法律に
従わなければダメでしょ。
日本にいたら
日本の法律に従わないと
いけないんだから。
それと同じ。
その宇宙の法律というのが、
宇宙の絶対法則。
私のやっているのは、
一人一人に直接宇宙の法則と
繋がっていただくということです。
言い換えれば、
神に
なっていただくということ。
それはいくら頭で考えたって
勉強したって永遠に無理なんです。
真我という本当の自分に
目覚めた時、
この宇宙の法則と
完全に繋がります。
もともと私たちは
そういうふうにできています。
この命は宇宙の法則によって
動かされているんです。
心臓の鼓動も、
血液を
毛細血管の隅々にまで運ぶのも、
食べたものを
自動的にｼ消化吸収する働きも、
全て
宇宙の法則そのものなんです。
私たちが意識して
動かしているものじゃありません。
そういう生命という自分、
大いなる自分がいます。
それを
悟っていくということです。
それを体感していく。
体現していくんです。
そのことを悟れば、
全てと一つになります。
全てと一つなんだということに
目覚める人たちが世界中に
増えていったら、
この世から
戦争や争いはなくなります。
なぜならば、
あなたと私は一つであり、
あなたをいじめることは、
自分を
いじめることになるからです。
どこかの国で公害を起こしたら、
やっぱり地球は一つだから
全体に悪影響を及ぼしますよね。
ニューヨークのテロ事件で、
世界中が
影響を受けているじゃないですか。
ビル二つ壊れただけで。
みんな
繋がっているんだということを、
私たちはそろそろ自覚しないと
いけない時期に来ていると思うんです。
今まで通り、
人間が頭で考えることが絶対だと
思っていたら、
地球環境は
どんどん破壊されていくでしょうね。
温暖化、
砂漠化、
酸性雨、
オゾン層の破壊、
新種の病気、
戦争…。
あらゆるものが
私たちに反射として戻ってきます。
その先は
まずいことになるでしょ。
私たちが
地球に長くいたかったら、
宇宙の法則に
従わなければいけない。
私たち個人個人も同じです。
法則に従っていけば
長生きできる。
法則に逆らっていったら、
不調和になって人とぶつかり合ったり、
心にカルマが溜まり
病気になったりしなければならない。
文字通り、
修羅場です。
