1201.宇宙無限力全体から個へ

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。「部分を捨てて全体に目覚める

についてです。

私たちは、

今、ここにいながら、

いろんな次元にいるとも言えます。

例えば、

今私は東京の事務所にいますが、

東京都にいるのも真実です。

日本にもいます。

世界にいます。

地球にもいます。

そして、

宇宙にいます、

というのも真実です。

宇宙以外は全部、

部分をさしています。

これ以上ない、

と言うところ、

つまり、

宇宙にいる私と言う言い方が

一番正しいと言えるのです。

そして、

私たちは、

どの次元を意識するかによって、

モノの見方、

発想が全く変わってきます。

高く上がれば広く見えます。

一番高いところからは全体が見えます。

よく宗教などは、

悩み苦しみ、

波立った私たちの不完全な心で、

救いを求め、

そして外に神様をつくり、

それを一生懸命拝んだりしますが、

なかなか救われない事が

多くあるのが現状です。

それは、

不完全な人間の心で、

完全な神を

見ようとしているからなのです。

不完全な心で

完全を見ようとしたら、

完全なモノまで

不完全に見えてしまうのです。

丁度、

曇った眼鏡でモノを見ても、

どこまでいっても曇って見えるのと

同じです。

不完全から完全は

見えるわけがないのです。

完全から見たら、

不完全に見えていたものの完全さが、

見た瞬間わかるのです。

不完全さが

自動的に瞬時に修正されるのです。

全てを捨てきった時に、

完全なる意識で

モノを見られるようになるのです。

意識次元と言うと、

ちょっと

ピンと来ないかもしれませんが、

何をもって意識が高い、

低いかと言うと、

例えば

現実生活で、

しょっちゅう人間関係のトラブル、

ぶつかり合いがある人は

次元が低いと言えます。

次元を上げると

人とぶつからなくなるのです。

これは丁度、

飛行機が低空飛行していると、

家にぶつかるようなもので、

ぶつからないように

テクニックで合間をするする

うまく切り抜けていく人もいますが、

そうではなく、

次元上昇して、

もっと高く飛べば

家にはぶつからなくなるのです。

しかし、

今度はビルにぶつかります。

もっと高く飛べば

ビルにはぶつからないけど、

山にぶつかります。

もっと高く飛ぶと、

ビルにも山にも何にもぶつからない、

自由な世界があります。

そして、

あなたが『真我』に出逢うと、

さらに次元上昇して、

大気圏を突き抜け、

宇宙空間に飛び出し、

エンジンさえいらなくなります。

まさに全てと一体、

その中で動かされるように

全てのものが

自動的に解決されていくような

現実を味わうのです。