1122.相手に良い思いをさせた方が勝ち

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

ぶつかってきたら。いいじゃないですか。

自分から謝っていいじゃないですか。

「あ。どうも失礼しました」あきらかに向こうが悪くてもいいじゃないですか。

皆さん心を勉強しているんだから。

その人は勉強していないんだから。

たとえばここでもし勝った負けたがあったとしたら。

あえて言いますよ。

たとえば相手がぶつかってきて喧嘩うる様にぶつかってきたら、ここでいう勝ったとは、最初に頭下げた人が勝ったんです。

喧嘩は相手に不快な思いをさせた方が勝ちでしょ。

ここでは逆なんです。

相手にいい思いをさせた方が勝ちなんです。

だから相手がバーンとぶつかってきても。

すいませんでした失礼しましたって頭下げていいわけ。

こちらが出来る人は強い人なんです。

勝った人なんです。

強い人の概念が違うんです。

自分から謝るなり、自分から相手に感謝を表明するなり、自分から喜びを表現する。

そして相手にいい思いをさせた人が勝ちなんです。

勝ちの概念が違いますからね。

ここでいう勝ちは。

相手に不快な思いをさせた人が負けなんです。

相手をやっつけて勝った方が負けなんです。

そこの所を忘れないで下さい。

いいですか。

正義が勝つんじゃないんです。

相手に本当に自分の愛が伝えられて相手の愛を分かってあげられた人が勝った人なんです。

正義なんて当てにならないですよ。

世の中の正義なんていうのは。

そうでしょう。

みんなそれぞれの正義で生きているだけだから。

よろしいですね。

これからはちゃんと表現するんですよ。

ちゃんと顔で表現し言葉で表現し、態度で表現し分かったら分かった様な顔をするんです。

そして感謝をちゃんと表現するんです。

いいですか。

心だけで分かったって思ったら大間違いですよ。

ちゃんと心があって、それを言葉に出して、行動に表して、初めて相手に伝わるんです。

その事を是非忘れないで下さい。

自分の心が追いつかなくてもいいんです。

追いつかなくてもそういう行動を先に、まだ相手の言ってる事が分からないなと思っても心が追いつかなくてもいいんです。