佐藤康行の言葉をお伝えします。
「泥沼の中の黄金のロープ」
についてです。
私たちの世界には、
迷いや苦しみが多くあります。
病気であったり、人間関係であったり、
借金などのお金の問題であったり、
生きることへの迷いであったりします。
もがいて苦しんでいる人は、
藁にもすがる気持ちで解決策を探します。
しかし、これは、真我に目覚める
最大のチャンスであるのです。
そして、真我に目覚めたら、
一瞬で今までの苦しみが
うそのように消えてしまいます。
泥沼でもがき苦しんでいる時に、
天から下がっている黄金のロープを
見つけて掴んだら、
そこから抜け出せるのです。
そして、時に人は、
いったん抜け出せると、
黄金のロープを放してしまいます。
そうすると、また、
元の泥沼の中で苦しむことになります。
黄金のロープを見つけたら、
二度と放さないことです。
すなわち、真我に目覚めたら、
そこからは真我で生きる人生を歩むのです。
真我を、何かの願望実現の道具と
勘違いしてはいけません。
真我は、あなたの実相であるから、
その真理で生きていくのです。