佐藤康行の言葉をお伝えします。
「真我で行う～価値観は分離の世界」
についてです。
私たちの脳で考える結論には
限界があります。
脳で考えると、そこには、
範囲は違っても、自分のエゴ、
家族のエゴ、会社のエゴ、
国のエゴなど、
計算や価値観が必ず入ります。
エゴが入ると、自分の側は良くても、
他者はよくないという矛盾が起きます。
価値観は分離の世界であり、
自分と他者を分け隔てるのです。
その人間の考えで物事を行うと、
いずれ、不調和が現れてきます。
ではどうしたらよいかというと、
真我で物事に当たることです。
政治、教育、医療、
経済などの社会活動を、
真我からの発想で行うのです。
真我は、全体意識、宇宙意識で、
生きとし生けるものすべてに
つながっている意識です。
そこに矛盾はないのです。
大調和の世界なのす。
自分の考えを止めたときに、
真我からの智慧が出てきます。
あらかじめ用意した答えではなく、
真我の智慧は、その時に一番必要で
的確な答えが出るのです。
一番、安全で幸せな道であるのです。
