1055.全体と個の融合

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「本当の教えに沿う生き方

『全体と個の融合』」

についてです。

「自分の人生を、いったいどう

生きればいいのですか?」

私たち人間にとって、

こんなにも大切な問いに対して、

何が答えてくれるでしょうか。

世界では争い、戦い、

憎しみ合い、いがみ合っています。

なぜ、世界はいつまでたっても

戦争がなくならないのか

と疑問を持つのは当然です。

今、私たちはこのことを、

真剣に学ばなければ

いけない時期にきています。

今こそ『全体と個の融合』が

必要な時です。

自分と、自分の周りの人たちとの融合、

自分の周りの人たちと日本の融合、

日本と世界との融合、

世界と宇宙全体との融合、

このことを自覚して生活することを、

法則に生きる、法則を生かす生活、

ということなのです。

これは仕事においても

同じことがいえます。

自分の仕事の方向性、会社の方向性、

業界の方向性、社会全体の方向性、

地球と宇宙の方向性、

これからの方向性が、

全体の方向性とうまく調和し、

同じ流れに沿って流れていけば、

人生が上手くいかないはずがないのです。

しかし、人間は

自分の私利私欲に目がくらむと、

周りとの調和、方向性が見えなくなり、

そこから不調和、分離の作業を

始めてしまうのです。

分離の作業は決して

利益を生む作業ではないから、

いくら一時的に

うまくいっているように見えても、

いつか必ず消えていかざるを

得ないのです。

流れに沿うということは、

櫂(かい)で無理やりこがなくても

スーッと流れていける世界

のことなのである。

要するに力の入らない世界なのです。

まずは、あなたとあなたの

周りの人々との調和を図り、

お客様、即ち

社会の人々との調和を図り、

その人々に

喜んでいただけることをすることが、

仕事をスムーズに

運ばせる法則なのです。

まさに、仕事イコール調和の連続作業

といっても過言ではないのです。

あなたの今、

持たれている仕事に最善を尽くし、

自分の能力を出し切ることが、

あなたの生命を生かし、

生活を生かし切ることに

つながるのです。

全体と個の融合とは、

あなたの生きている

使命に最善を尽くし、

周りのすべてと

調和していくことなのです。

幸せとは、他にあるのではなく、

自分の中にあるということを自覚して、

今この時期に本当の自分を知り、

本当の生き方を

知っていただきたいのです。