956.執着の愛と放つ愛

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「執着の愛と放つ愛、本当の愛とは?」

についてです。

愛には、執着の愛と放つ愛があります。

執着の愛とは、

自分のものにしないと

気が済まないという思いす。

子どもも妻も、総て

自分のものにしよう

という思いです。

総て自分から出発しています。

親が、このような発想で

子どもと接すると、

子どもの自立心を奪ってしまいます。

未成年者のいろいろな問題は、

執着の愛か、愛の不足が原因です。

これに対して、放つ愛は、

子どもに「こうなって欲しい」

という願望を持ちません。

子どもが自然にイキイキできるように

見守っていくのが放つ愛です。

そして、子どもが自立できるように

向けていくのです。

総てのものは天からの預かりもの

であることを自覚できれば、

愛を放つことができるのです。