佐藤康行の言葉をお伝えします。
「執着の愛と放つ愛、本当の愛とは?」
についてです。
愛には、執着の愛と放つ愛があります。
執着の愛とは、
自分のものにしないと
気が済まないという思いす。
子どもも妻も、総て
自分のものにしよう
という思いです。
総て自分から出発しています。
親が、このような発想で
子どもと接すると、
子どもの自立心を奪ってしまいます。
未成年者のいろいろな問題は、
執着の愛か、愛の不足が原因です。
これに対して、放つ愛は、
子どもに「こうなって欲しい」
という願望を持ちません。
子どもが自然にイキイキできるように
見守っていくのが放つ愛です。
そして、子どもが自立できるように
向けていくのです。
総てのものは天からの預かりもの
であることを自覚できれば、
愛を放つことができるのです。