886.死から生を見る

真我日記

「死から生を見る、神から総てを見る」についてです。
現時点から未来に向かって

目標を立てると、
本来の自分の役割とは

かけ離れた目標を、

自分の欲や損得で

立ててしまうことになります。
本来目標というのは、

最も遠い未来から

立てるべきものです。
アメリカに行く時は

まず成田空港へ、
北海道に行く時は

羽田空港です。
最終目的地が決まってから、

そこへ辿り着く道順が

決まるのです。
死ぬ間際に、心から
「素晴らしい人生だった」
と思えることが、

最終目的地なのです。
自らの死から人生を見た時、

初めて、人生や時間の大切さが

わかるのです。
そして、今日一日の生き方が

変わってくるのです。
また、人は頭で

神を知ろうとしますが、

不完全な心で完全な神が

見えるはずはありません。
完全なる神(宇宙意識)から

人間を見、総てを見た時に、

総てのものが全く違って

見えてくるのです。