今日からまた自分の体験談をしばらく
書いていきます。
過去の体験談はどん底からの出発
（１〜９４）をお読みください。
私は女性である。
女性には大きな仕事がある。
それは子供を産み、子孫を残すという
大きなお役目だ。
その大きなお役目を私はまだ
果たしてない。
愛するだんなさまもいて
後は子供を産んで育てるだけだねと
周りの人によく言われる。
けれど、素直にそう思えない私がいる。
そうは思えないのには理由がある。
話は今から８年前に遡る。
過去の体験談
にも書いたが、当時の私は
どうだったかというと人間関係は最悪で
成功哲学の効果に疑問を抱き
自暴自棄になり荒れた生活を
送っていた。
その頃、ご飯を食べたくなくなり
１日中何も食べなかったり
絶食をした頃があった。
精神的にかなりおかしかった。
まもなく体に変調が現れた。
毎月きていた月経（生理）が
来なくなったのだ。
生きるのも精一杯だった私は
自分のからだの変調を何とかしようと
いう気持ちも起こらず
「生理ぐらい別にこなくても良いや」
と半年間ぐらい放ったらかしにしていた。
自分の体を大事にすることなど
当時の私には考える余裕は全く
なかったのである。
「ああ私はもう子供を産むことさえも
神様から反対されているんだな」と
その時思った。
自分の女性としての存在意義さえも
否定するようになってしまった。
そして半年経った頃、やっと私は
「このままじゃいけない」と思い
病院に行って診察を受ける
ことにしたのだった。
（続く）
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