写真は豚そばです。あっさりして美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
井戸端会議でのある会話です。
一人の奥さんが、ご主人に対する不満を言っているケースです。
4人が聞いて、それぞれ言いたいことを言っています。
あなたが当事者としたら、どれを言われたいでしょうか?
ある奥さん:
「今朝、だんなと大喧嘩して出てきたのよ。
昨日シャツに口紅つけて帰ってきたんで、
「これどうしたの?」ってきいたら、はぐらかすのよ。
それで、今朝問い詰めたら、逆切れされて大喧嘩になったのよ。
挙句には、私が責められて。
人を馬鹿にしてると思わない?
ほんと腹立つわ!」
1人目:
「男ってみんなそんなものよ。
食べさせてもらってるんだから、少しは我慢したほうがいいんじゃない?」
2人目:
「あなたのとこなんかまだましよ。
うちなんかはさ、
外で遊んでも隠しもせずシャーシャーと、何が悪いって感じよ。
もう腹も立たなくなったけど。
忘れちゃいなさいよ、それが一番よ。」
3人目:
「それって最低ね、あなたのご主人何を考えてるのかしらね。
見え透いた嘘で、逆切れなんて、どうかしてるんじゃない?
分かれたほうがいいわよ、そんな男とは。」
4人目:
「へ~そういうことあったの、それはひどいわね。腹も立つわよね。
でもあなたって、ほんとにご主人のこと大好きなのね。
すごくご主人のこと愛してるって感じがするわ。」
これらは、日常どこにでもあるやり取りでしょう。
ポイントは、話した相手から何が返ってくるのかというところです。
基本的に私たちは、ストレス発散というように、
心で思ったことをそのまま口に出せる環境があるだけでも、相当楽になることができます。
これを、「あるから出る、出せば消える」という法則であると、
心のドクター佐藤康行先生は言われます。
それを出さずに自分の中に溜め込んでしまうと苦しくなったり、
どこかで爆発したりとかすることになってしまう可能性があります。
誰かに、自分の思いを吐き出せる環境を持つことも大切だということです。
カウンセラーは、その誰かという役を引き受けるのが仕事であるとも言えます。
人にはなかなか言えないことを聞かせていただくというわけです。
上記の井戸端会議の例では、話した4人から、いろいろな言葉が返ってきました。