2452.自然治癒力7

真我日記

写真はとんかつ弁当です。かつがソースに絡んで美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【自然治癒力7】

殆どの方は頭痛がすると、頭痛薬を飲むでしょう。

 

痛み止めです。

 

すると不思議に痛みは消えます。

 

「良く効いた」といいます。

 

これが、「対処療法」です。

 

「今現在の痛みを取り除く」ことが主目的です。

 

そのため、「なぜ、頭痛が出たのか?」まであまり考えることはありません。

 

しかし、頭痛が何度も起こると、「また、頭痛...なぜ、続くの?」と思ったりします。

 

ここにヒントがあります。

 

「頭痛」は結果で、別に原因があります。

 

その原因を放置しておくと、何度も頭痛に悩まされてしまう可能性があります。

 

つまり、頭痛という現象は、「別のところに何か原因がありますよ、手を打った方が良いですよ」と教えてくれている信号と捉えることができます。

 

もし、頭痛が何かを教えてくれている信号だとすると、頭痛薬で痛みを止めたままにしておくと、その信号を無視することになってしまいます。

 

すると、また頭痛がやってきて、「無視せずに、原因に手をつけた方がいいですよ」と何度でも教えてくれるのです。

 

実は、この働きは、命の営みから見ると、もとに戻そうとする働きの一環とみることが可能になります。

 

頭痛薬という対処療法はあくまでも一時しのぎということです。

 

大切なのは、その一時的に痛みを抑えている間に、根本治療をする事なのです。