2365.三日月と満月

真我日記

写真は豚汁です。松山あげがアクセントになり、とっても美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【三日月と満月】

 

みなさんが夜、お月様を見ています。美しい名月、三日月です。

 

その三日月しか見えていなければ、月はどんな形? と聞かれると、その欠けている三日月を教えるでしょう。

 

絵にしても三日月の絵を描くでしょう。

 

本来の月は、真ま円の満月の円い形をしていますが、その場では三日月にしか見えませんから。

 

このことをあなたの心にたとえてください。

 

あなたの周りにいる人にたとえてください。

 

三日月は欠けています。

 

しかし本当は円まるい月が完璧なわけです。

 

すると、欠けているから何かを足して円くしよう。

 

相手の心が欠けているなら何かを足して円くしてやろう。

 

より完璧になるようにしようと……現代の人間はそうやっていつも何かを足そう、足してやろうとやっているわけです。

 

何かを表からもってきて欠けている部分に足して円くしようとします。

 

その何かとは、薬だったり、いい教えだったり、何かの教訓だったりです。

 

三日月=欠けているわけですから、それが劣等感(コンプレックス)になったりもします。

 

そんな心で人を見ると、人も欠けている三日月に見えてしまいます。

 

自分の欠点を見たら相手の欠点も見えてくる、また見ようとします。

 

それが結婚相手だったり、自分の子どもだったり、愛する人だったりです。

 

 

この続きはまた明日。

お楽しみに。