写真は鯛づくし定食です。愛媛の真鯛はプリブリで美味しかったです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【スイッチの切り替え】
私は、子どもが中学生になったら親はスイッチを切り替えるべきだと思う。
一人で生きていくことを覚えさせることがまず第一に必要だ。
親というのは子どもを守ってやろうと思いがちだが、子どもは放っておいても育つものだという発想で接するべきだ。
今、起こっている『キレる子ども』だとか、親に暴力を振るったりする小中学生が出現したりするのは、すべて親に責任がある。
親は子どものことを考えすぎて、こうなって欲しい、ああなって欲しいと願いをもつが、この願いが一番良くないのである。
親が子どもにああなって欲しいというのと、その子どもの資質とはまったく違うのである。
こうなって欲しいとか、こうなって欲しくないというのではなく、現実の姿(資質)を見て、それを後押しして伸ばしてあげるのが本筋なのである。
こうなって欲しいというのは、親の作り上げた空想に過ぎない。
一方、子どもは親の希望に応えようとして、「いい学校に入らなければ」と考えるようになる。
いい学校に入れる能力もないのに、世間体がどうだとか、隣の子どもが○×大学に入ったから、あんたもあの学校を狙え、などと言われ、それで無理に格好だけ取り繕ってしまう。
そうなると、子どもはそこから逃げたくなるか、引きこもりになってしまう。
逃げて家を飛び出すのが「不良」で、自分の殻の中に入るのが「引きこもり」である。