佐藤康行の言葉をお伝えします。
私も最初はレストランの社長でしたので、私にこんな力があるなんて夢にも思いませんでした。
しかし今は、やればやるほど「これはすごいなあ」と感じています。
本当にすごいなあと思います。
人類は滅亡する方向に向かうか、真我に目覚めていくかどちらかなのです。
病気になったらどんどんひどくなるか、回復するかどちらかです。
正確には現状維持などないのです。会社も倒産にまっしぐらか、繁栄にまっしぐらかどちらかです。
どちらに向かうかを決めるのは全部心です。
ですから心がわからないと大変なことになります。
心が荒んだまま生きていたら、ある時体に現れて、病気になって寿命が縮まってしまいます。
みなさんが真我に目覚めたら、寿命が十年か二十年は変わります。
手相から人相から全部変わってしまいます。
心が変わると全部変わります。
今までの考えを全部一度はずしてください。
こうだという思い込みを取ってください。
自分の中に何にも比較できないほどの素晴らしい心があるのですから、そのことを早く知ることです。
そうしたら考えがガラッと変わります。
みなさんがじっとしていても、マイナスの思いや不安が出てくることがあります。
それはちょうど、心という貯水タンクがあって、その中にそんな思いが貯蔵されているからです。
ですから、その貯水タンクの中身を変えるのです。
マイナスの心が出てこないように中身を変えるのです。
喜びしか出てこないような貯水タンクの中にしてしまえばいいのです。
そうしたら、もうそういう発想しか出てこなくなります。
一度全部心をクリーニングするのです。
クリーニングしたら、本当の自分である愛そのものの自分が出てくるのです。
私たちは起きているようで夢を見ているのです。
本当の自分ではないのです。
真我というのは本当の自分です。
本当の自分に目覚めたら、今までのいざこざは全部夢だから、パッと覚めてしまいます。
しかし私たちは夢にも動かされています。
怖い夢を見たら、心臓がドキドキしたり、寝汗をかいたり、不安に思ったりします。
私たちの悩みなどはどこにもないのです。
ないものに私たちは動かされています。
真我に目覚めたら、夢からパッと覚めます。
そうすると本来の自分に戻っていくから心が安定してきます。
ですから体も安定して、病気さえも治っていくのです。