1767.人生を左右する人間関係

真我日記

写真は豚肉と厚揚げの野菜煮です。栄養価たっぷり
で美味でした。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

「原因と結果の法則」で示されるように、原因のない結果はないということ。

私たちの生きる世界の仕組みを
映画のフィルムとスクリーンの例えるとわかりやすい。

フィルムが回って、スクリーンに映像が映しだされます。

スクリーンに映る映像が現象。これが結果。

フィルムは自分の心。これが原因です。

見たくない現実、現象が現れたら、それはスクリーンに映る映像。

その映像である現象を変えるには、その元となるフィルム、
つまり心を変えるしかありません。

それには、撮影されたフィルムを換えれば良いということになります。

人間の心は、現物のフィルムのように取替えが効きません。

従って、フィルムを書き換えるのです。

フィルムには、撮影現場があります。

私たちの人生に最も影響を与えるその撮影現場とは、何でしょうか?

人生を構成する要素で、最も影響を与えるのが、人間関係と言われます。

人生が、楽しくなるのも、苦しくなるのも、嬉しくなるのも、
全てが人間関係に起因すると言うことです。

お金の問題はというと、お金は勝手に天から降ってきません。

人の心の通して動きますから、やはり人間関係なのです。

一人ぼっちでいるときは、自分自身との関係になります。

自分が嫌いだったり、自信が持てなかったり、一人でじっとしているとき、
何をつぶやいているのかなど、です。

その人間関係において、最も私たちに影響を与える人は誰なのでしょうか?

心のドクター佐藤康行先生は、人間関係には急所があると言います。

人間関係には、縦と横がある。
縦の人間関係とは、生命(いのち)が繋がる関係。
つまり祖母がいて、両親、自分、子供、孫へと生命(いのち)を継承する関係。
横の人間関係とは、同じ時間を共有する関係。
21世紀に、15世紀の人はいない。
今私たちは同じ時間を共有している。
この縦と横の人間関係が十の字でクロスする一点、これが私たちに最も影響を与える。
それが、両親との関係。
この両親との関係が、人間関係の急所。
両親とは、目の前の両親というより、自分の心の中にある両親像。
この両親像と自分自身がどのような関係であると認識しているのか。
この認識が人間関係の根本を作り、人生を作っている。

ということです。

オギャーと生まれたとき、世界は父と母です。

男性の代表が父親であり、女性の代表が母親です。

私たちは生まれてからずっと、父親との関係、母親との関係を撮影しています。

それがフィルムに焼きつき、今の現実の人間関係に投影しているのです。

そこで繰り広げる人間関係の状況が、良い、悪い、苦しい、楽しいという自分の感情を反応させ、
喜んだり、落ち込んだり、怒ったりして、人生を作っていっているのです。

映像として現れた現実を見て、またフィルムにある記憶が反応するという循環を起こしています。

それが悪循環を起こす場合も多いと言うことになります。

このフィルムの心を、根本原因といいます。
現象として映る自分の置かれている状況を、環境原因といいます。

具体的にどのようにフィルムを書き換えることができるのか?

この書き換えを、言葉だけで可能にしてしまうのが、
心のドクター佐藤康行先生の行う神技カウンセリングの急所であり、
YSメソッドの根幹となっているのです。

明日からは、それを見ていきます。