2220.驚異の実録2

真我日記

写真はハンバーグステーキです。厚揚げとの相性はバッチリです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【驚異の実録 2】

Aさんは今、『神様が私の目を見えなくしたことに、今感謝しています。

 

なぜ私の目を見えなくしたかの意味がよくわかります。

 

このことに私は自分の役割を感じ、喜びを感じています』とおっしゃいましたね。

 

しかし私は、神が目を見えなくすることはないと思います。

 

目は見えるように作られているんです。

 

車でも作ったままに使ってもらうことが、その車を作った人の意に沿うことですよね。

 

目は見えるためにある。

 

耳は聞こえるためにある。

 

むしろ目が見えるようになるということが、神の意に沿うということじゃないでしょうか。

 

そして、目が見えるようになることで、人々に喜びを与えることができるんじゃないでしょうか。

 

Aさんの役割は、むしろ死ぬまでに目が見えるようになることです。

 

そうすることによって、世の中の何万人もの方があなたの影響を受けるでしょう」

 

そして私はこのように続けました。

 

「私たちの命の働きというのは、必要なものを必要だと心から願うことによって、動きだすはずです。

 

筋肉は使えば使うほど発達しますよね。

 

使わなければ老化してしまいますね。

 

Aさんは目が見えないことを喜んでいますが、目が見えることを願うことではないでしょうか。

 

ご自分の顔や奥さんの顔、そしてお孫さんの顔を、しっかりとその目で見て、それから人生を終えることではないでしょうか」

 

いつの間にか私は、テーブルを叩きながら、心に浮かんで来る言葉を全力で話していました。

 

気がつけば、私は1時間半ほども話し続けたようでした。

 

すると、その間私の話をじっと動かずに聞いていたAさんが、突然「あーっ!」と大きな声を上げました。