1996.過去は自由に変えられる6

真我日記

 

写真は三元豚のしゃぶしゃぶです。肉がとにかく美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【昨日からの続きです】

その人の実体とは、本当の自分、集合的無意識そのもの、まさに生命(いのち)の源の自分です。

その実体に焦点を当てることにより、過去が変わると言うわけです。

 

では、その実体に焦点を当てるとどのように過去が変わるのでしょうか?

 

ここが、ブラックボックス的なところとも言えるのですが、その実体にどのように焦点を当てると、過去が変わるのかというところです。

 

実は、とても不思議なアプローチでありながら、「非常にシンプル」であると、佐藤先生は表現されます。

 

「心臓が動いていることに気づくのに、時間はかからないでしょ。」

 

確かに「あっ、心臓が動いている」って、一瞬で気づいても不思議ではないです。

 

なぜなら、もともとそうだから。

 

これから努力して動かすわけでもなく、知識や体験を重ねることで動かすわけでもありません。

 

つまり、これから心臓を動かすわけではなく、もうすでに動いていることに気づくだけだからです。

 

しかも、もともと完全な動きをしています。

 

完璧な働きをしてくれているのです。

 

この、「もともと完全で完璧である」というのが、最大にして、最高、超絶のポイントになります。

 

このことをもって、過去を変えることが可能になるという事なのです。

 

悩みや不安、トラウマなど、出来事にリンクされた印象や感情、認識は、基本的に偏った認識となっています。

 

その偏りは、意識的に修正することがとても難しいのが現状です。

 

フィルムに焼き付いたそれは、ちょっとやそこらでは、上書きできる代物ではないと言うわけです。

 

しかし、YSメソッドでは、それを可能にしています。

 

フィルムに焼き付いた「過去」を、変えることが出来るのです。

 

キーワードは、「もともと完全、完璧」です。

 

では、何がそうなのでしょうか?

 

それは、「その人そのもの」なのです。

 

「人はそのままですでに完全、完璧な存在」であるという事です。

 

いかに見た目が不完全に見えたとしても、悩み、苦しんでいたとしても、うつ病などと診断されて落込んでいたとしても、その人は完全、完璧であり、何も問題はないという事なのです。

 

佐藤先生はこのことを、この真実を、「満月と三日月」に例えてで分かりやすく解説してくれています。

 

 

その講話は、また明日です。