写真は三元豚のしゃぶしゃぶです。肉がとにかく美味しかったです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【昨日からの続きです】
その人の実体とは、本当の自分、集合的無意識そのもの、まさに生命(いのち)の源の自分です。
その実体に焦点を当てることにより、過去が変わると言うわけです。
では、その実体に焦点を当てるとどのように過去が変わるのでしょうか?
ここが、ブラックボックス的なところとも言えるのですが、その実体にどのように焦点を当てると、過去が変わるのかというところです。
実は、とても不思議なアプローチでありながら、「非常にシンプル」であると、佐藤先生は表現されます。
「心臓が動いていることに気づくのに、時間はかからないでしょ。」
確かに「あっ、心臓が動いている」って、一瞬で気づいても不思議ではないです。
なぜなら、もともとそうだから。
これから努力して動かすわけでもなく、知識や体験を重ねることで動かすわけでもありません。
つまり、これから心臓を動かすわけではなく、もうすでに動いていることに気づくだけだからです。
しかも、もともと完全な動きをしています。
完璧な働きをしてくれているのです。
この、「もともと完全で完璧である」というのが、最大にして、最高、超絶のポイントになります。
このことをもって、過去を変えることが可能になるという事なのです。
悩みや不安、トラウマなど、出来事にリンクされた印象や感情、認識は、基本的に偏った認識となっています。
その偏りは、意識的に修正することがとても難しいのが現状です。
フィルムに焼き付いたそれは、ちょっとやそこらでは、上書きできる代物ではないと言うわけです。
しかし、YSメソッドでは、それを可能にしています。
フィルムに焼き付いた「過去」を、変えることが出来るのです。
キーワードは、「もともと完全、完璧」です。
では、何がそうなのでしょうか?
それは、「その人そのもの」なのです。
「人はそのままですでに完全、完璧な存在」であるという事です。
いかに見た目が不完全に見えたとしても、悩み、苦しんでいたとしても、うつ病などと診断されて落込んでいたとしても、その人は完全、完璧であり、何も問題はないという事なのです。
佐藤先生はこのことを、この真実を、「満月と三日月」に例えてで分かりやすく解説してくれています。
その講話は、また明日です。