写真は挽肉と厚揚げの炒め物です。大根と白菜も良い味出してくれました。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
【昨日からの続きです】
実は、YSメソッッドの「過去を変える」観点には、これまで見てきたポイントのほかに、さらに常識を凌ぐ急所中の急所が存在します。
それは一体何なのか?
「過去を変える」と言う場合には、「変えたい過去」あるいは「変えるべき過去」があるという事になります。
そして、その「変えたい過去」「変えるべき過去」に焦点をあて、アプローチをしていきます。
ここで言う「変えたい過去」「変えるべき過去」は、事象そのものではなく、その印象、認識であると言うのは、検証済みのところです。
ここまでは、見てきたとおりです。
では、どうやって、「変えたい過去」「変えるべき過去」を変えるのか?というところです。
実は、ここからが重要になります。
それは、完全に常識を覆すアプローチなのです。
一口に表現すると、「変えたい過去」「変えるべき過去」に焦点をあてるにもかかわらず、実際には、そこには直接焦点を当てることはしないアプローチをするのです。
「変えたい過去」というのは、ある事象における感情や印象、認識ですが、それにフォーカスしないのです。
これは、どういう事なのでしょうか?
いくつかある心の法則の中に、「認めたものが、存在する」という法則があります。
これは、「苦しみを認めれば、苦しくなる」「楽しみを認めれば、楽しくなる」ということです。
その反対に、「認めなければ、存在しない」と言えます。
病をはじめ、恐怖、不安、心配など、認めなければ、現れないことになります。
たとえば、幼少時の親の厳しいしつけが恐怖になり、それがトラウマになって、自分を責めたり、人を責めたりしている人がいるとします。
この場合、トラウマと言われるほどの恐怖が記憶となっています。
YSメソッドで、この過去を変えるアプローチをする場合、それはきっかけにするだけであって、その恐怖にフォーカスするのではないのです。
では、どこに焦点を当てるのでしょうか?
その人の「実体」に焦点を当てるのです。
過去を変えるのに、過去の記憶にフォーカスするのではなく、その人の実体にフォーカスするのです。
その人の実体とは、本当の自分、集合的無意識そのもの、まさに生命(いのち)の源の自分です。
その実体に焦点を当てることにより、過去が変わると言うわけです。
これが、佐藤先生の開発されたYSメソッドの急所なのです。
まさに奇想天外のアプローチ。
「過去は自由に変えられる」という事が、本当に現実になっているのです。
続きは、また明日です。