54.どん底からの出発〜本当の自分編〜(その20)

真我日記

昨日は佐藤康行講演会を愛媛で
やるために動き出し
実際に行動を始めたところまで
お話しました。
私が講演会をやると決めてから
一か月くらい経った時に
佐藤さんの秘書のTさんから
連絡がありました。
講演会の担当者が秘書のTさんから
心の学校のスタッフのHさんに
変わるというのです。
それからはHさんと講演会についての話
打ち合わせをするようになりました。
私は成功哲学を学んだことで
自分の能力を開発して
自分の人生は自分で切り開いていく
という習慣がすっかり
身についていました。
真我が開いてからも
成功哲学を学んだ頃の
過去の癖は相変わらず
顔を出してきていました。
それはHさんと電話で打ち合わせを
していた時のことです。
講演会に実際に協力してくれる
具体的なメンバーの名前を
書いて出してくださいとHさんに
言われました。
私は協力者に西条の友の会のIさん
松山のサンタの認定講師のTさん
そして四国徳島の友の会の
Yさんの名前を挙げました。
そんな話をしていた時に
Hさん「あなたは自分一人で講演会が
出来ると思っていませんか?」
私「は?・・・そ、そんなこと
思ってないですよ。」
なぜHさんが突然そんなことを
言うのかカチンときました。
「ちゃんと協力者の名前も上げたし
相手に協力してくれるという確認も
とってるし、何て失礼な人だ。
何の言い掛かりだ。」
と思いました。
しかしHさんに言われたことは
図星だったのです。
自分の思っていたことを
完全に言い当てられて
私は頭に来たのです。
その時の私は心のどこかで
「自分一人でも講演会をやってみせる!」
という強い想いが
全面に出ていたのだと
思います。
私はリーダーというのは自分で判断して
決断してみんなを引っ張っていく人、
全部自分で何もかも出来なきゃいけない、
周りの人を頼っちゃいけない、
自分が出来た上でみんなに協力を
求める、それが真のリーダーだと
思っていました。
やがて私のこの考えが
自分を苦しめ、縛り、身動きが
とれなくなっていくことに
この時の私は気づきませんでした。
(続く)
ブログランキングに参加しています。
下記の2つのバナーをポチっと押していただければ幸いです。

事務員ランキングへ
にほんブログ村 OL日記ブログ 勉強しているOLへ
にほんブログ村