佐藤康行の言葉をお伝えします。
真我に目覚めれば遺伝さえ変えられるのですから、もちろん性格も変えられます。
性格は、遺伝子よりも浅い部分です。
ただ、遺伝がバックボーンになっていることは間違いありません。
私たちの性格を形作るのは、大きく捉えると、全部環境なのです。
環境というのは、人間関係なのです。
人間関係には、縦と横があるのです。
横の人間関係とは、まわりにいる家族、会社の仲間、友人、知人などです。
当然、彼らは、あなたに影響を与えます。
まわりにいるみんなが優しい人たちばかりだと、あなたも優しい心になります。
まわりが暴力団のような人たちばかりだったら、あなたもそんな心になり、そんな顔つきになり、凶暴性も出てくるでしょう。
縦の人間関係というのは、先祖代々からくる遺伝です。
これは駅伝のようにバトンを受け継いでくる世界です。
先祖からバトンを受け継ぎ、今度は自分から子孫に受け継いでいきます。
縦の人間関係と横の人間関係で、私たちの性格は形作られているのです。
縦の人間関係を変えたら、横の人間関係も自動的に変わっていくのです。
まさに自分の中にある真我が出てきた時に、遺伝子の縦の人間関係が変わるのです。
その時に、類が類を呼ぶ法則が働き、自分と同じような人が寄ってくるのです。
寄ってくる人が変わるから、環境が変わります。
そうすると、あなたの人生も変わってくるのです。
性格を変える方法は、環境と習慣なのです。
環境というのは、どういう人と付き合うか、どういう仕事をしているか、どういう遊びをしているかということです。
習慣というのは、あなたが毎日やることです。
朝起きてから、寝るまでの間に、何をやるかによって、あなたの性格は変わってきます。
本を読むということや、習い事をするというのも、環境であり習慣です。
環境と習慣によって、自分の性格というのは変わってくるのです。
性格が良くなれば、運も向いてくるのも当然です。
真我に目覚めれば性格が良くなり、性格が良くなれば運勢も良くなります。