1839.先にありがとうと言う

真我日記

写真は夫と牛角に行きました。たくさん美味しいお肉いただいてきました。幸せです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

研修生:
私が母に対して、甘えが出てしまい、言ってくれることに対しても、
「ありがとう」と受け取れなくて、突っぱねてしまうんです。

佐藤先生:
その場合は、今「『ありがとう』という言葉が言えなくて」とおっしゃいましたよね。
言えるんですよ。
言わなかっただけなんです。
言ってみてください。

研修生:ありがとう。

佐藤先生:
ほら。

真我カウンセラーのコツは、全然「ありがとう」じゃなくても、
「ありがとう」と先に言うんです。

言葉を先に言うんです。

言葉を言っているうちに、何回か言ってるうちに、本当にありがとうの心が徐々に出てくる。

両面からやるというのはそういうことです。

皆さんが真我を開発してなった時に、今度はね。

だって、自分がまだ「ありがとう」の気持ちが、
自分の感情が邪魔をして言えなかっただけだから、
その感情が薄れてきた時に「ありがとう」という気持ちになれるかもしれない。

だから、先に言っちゃうんです。

注意された時、なかなか「ありがとう」と言えない。

でも、言っちゃうんです。

でも、注意してくれてるってことは、明らかに愛なんです。

なのに、感情が邪魔をして言えないというのがあるわけです。

それはお互いにとっていいことじゃないですよね。

だから、先に「ありがとうございます」と言うんです。

その心がまだなくても。

今回のカウンセリングの、講座のそこが大事なところです。

形から入っていくんです。

相手の話を聞く練習でもある。

話し方教室じゃない。

聞き方教室でもあるわけです。

「ありがとうございました」と言ったら、
「ああ、自分の言ったことは分かってくれたんだ。よかった」と相手は思いますから。

その瞬間から、また人間関係が好転していきます。

あなたがどう受け止めるかによって、それが出発なんです、その人との人間関係。

ましてや母なんて、娘が悪くなることを願ってるわけがないですから。

間違いなく、何を言われても「ありがとうございます」なんです、本当は。

そのお母さんの真我の心は愛でいっぱいなんだから、
お母さんの真我に向かって「ありがとうございます」と言うんです。

お母さんが言った言葉に対してじゃないですよ。

お母さんのその奥にある真我に向かって「ありがとうございます」と言うんです。

形から入るんですよ。

間違いなくそうですから。

そこから入っていったら、全て好転していきますよ。

だって、たまたま口下手かもしれない。

話下手かもしれない。

表現下手かもしれない。

表現がうまい人だけの話を受け取ると、人にだまされやすいですよ。

口がうまい人。

だから、表現がむしろ下手な人ほど、
「ありがとうございました」と形から入ることが大事なんです。

そうしたら、言った方が安心します。

「ああ、よかった。悪く取ってない」と。言ってる方も心配なんです。

そのように、真我対真我でやるというのはそういうことです。

自分の真我の心で相手の真我の心に向かって「ありがとうございます」とか、
真我の心に向かって感謝の心を述べるようにしていったらいい。

形から入るという、
しかもポイントは、言われた言葉に対してではなく、
相手の真我に対して「ありがとうございます」というところですね。

ん~深い!

早速実践です。

ではまた明日。