写真は夫と牛角に行きました。たくさん美味しいお肉いただいてきました。幸せです。
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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
研修生:
私が母に対して、甘えが出てしまい、言ってくれることに対しても、
「ありがとう」と受け取れなくて、突っぱねてしまうんです。
佐藤先生:
その場合は、今「『ありがとう』という言葉が言えなくて」とおっしゃいましたよね。
言えるんですよ。
言わなかっただけなんです。
言ってみてください。
研修生:ありがとう。
佐藤先生:
ほら。
真我カウンセラーのコツは、全然「ありがとう」じゃなくても、
「ありがとう」と先に言うんです。
言葉を先に言うんです。
言葉を言っているうちに、何回か言ってるうちに、本当にありがとうの心が徐々に出てくる。
両面からやるというのはそういうことです。
皆さんが真我を開発してなった時に、今度はね。
だって、自分がまだ「ありがとう」の気持ちが、
自分の感情が邪魔をして言えなかっただけだから、
その感情が薄れてきた時に「ありがとう」という気持ちになれるかもしれない。
だから、先に言っちゃうんです。
注意された時、なかなか「ありがとう」と言えない。
でも、言っちゃうんです。
でも、注意してくれてるってことは、明らかに愛なんです。
なのに、感情が邪魔をして言えないというのがあるわけです。
それはお互いにとっていいことじゃないですよね。
だから、先に「ありがとうございます」と言うんです。
その心がまだなくても。
今回のカウンセリングの、講座のそこが大事なところです。
形から入っていくんです。
相手の話を聞く練習でもある。
話し方教室じゃない。
聞き方教室でもあるわけです。
「ありがとうございました」と言ったら、
「ああ、自分の言ったことは分かってくれたんだ。よかった」と相手は思いますから。
その瞬間から、また人間関係が好転していきます。
あなたがどう受け止めるかによって、それが出発なんです、その人との人間関係。
ましてや母なんて、娘が悪くなることを願ってるわけがないですから。
間違いなく、何を言われても「ありがとうございます」なんです、本当は。
そのお母さんの真我の心は愛でいっぱいなんだから、
お母さんの真我に向かって「ありがとうございます」と言うんです。
お母さんが言った言葉に対してじゃないですよ。
お母さんのその奥にある真我に向かって「ありがとうございます」と言うんです。
形から入るんですよ。
間違いなくそうですから。
そこから入っていったら、全て好転していきますよ。
だって、たまたま口下手かもしれない。
話下手かもしれない。
表現下手かもしれない。
表現がうまい人だけの話を受け取ると、人にだまされやすいですよ。
口がうまい人。
だから、表現がむしろ下手な人ほど、
「ありがとうございました」と形から入ることが大事なんです。
そうしたら、言った方が安心します。
「ああ、よかった。悪く取ってない」と。言ってる方も心配なんです。
そのように、真我対真我でやるというのはそういうことです。
自分の真我の心で相手の真我の心に向かって「ありがとうございます」とか、
真我の心に向かって感謝の心を述べるようにしていったらいい。
形から入るという、
しかもポイントは、言われた言葉に対してではなく、
相手の真我に対して「ありがとうございます」というところですね。
ん~深い!
早速実践です。
ではまた明日。