1838.相手の心で相手を救うとは

真我日記

写真は昨日つけ麺をいただいたお店で食べた錦爽地鶏の唐揚げです。肉厚で美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

【質疑応答1】
研修生:
言葉を聞いて、それをオウム返しするというのは、
ある程度努力すればできると思うんですけど、
心というのは、どうすればいいんでしょうか?

佐藤先生:
そうね。
それは場数を踏んでいくうちに、「今こういうことを言ってるけど、
こういうことを本当は思ってるんだな」という心ね。

例えば、親の悪口をバーッと言ってたとするでしょう?

でも、子供が親を悪く思ってるわけがないんですから。

だから、その奥に「本当は愛されたかったんですね」と言えば、
むしろその方が分かってくれたと思うでしょう?

恨みをバーッと言ってる時に、その恨んでることを、
「あなた、こんなに恨んでるんですね」と言われたら、
なんか分かってもらった気がしないでしょう?

本当は愛してるがゆえにそういうことを言ってる。

「ああ。そこで認めてほしかったんですよね。愛してほしかったんですよね」と、
返してあげたら、その辺から真我に近づいていくわけです。

最初は言葉だけを聞くんだけど、できたらその心をお返しするというのは、
そういうほうに「本当はこういうことを思ってるんじゃないですか」と聞くと、
「ああ、分かってくれた」と思っていくんですよね。

だから、こうやって返してるだけで相手は救われていくわけです。

「こういうことなんですね」と返していくだけで、相手は心救われていくわけです。

そういう面で画期的なんです。

自分の考えで相手を救うんじゃないです。

相手の心で相手を救うんです。

【質疑応答2】

研修生:
カウンセラーの立場で、悩みを聞いてたら、自分とあてはまるところがあって、
ついつい自分の考えを言いたくなって。
自分の考えなのか、相手はこう思ってるのかというところで、
相手のためなのか、自分のためなのか分からなくなってきました。

佐藤先生:
そうね。

むしろ、相談者のほうが先生に見えてくるようになったら進化してきたと思ってください。

だって、相談者の方がよく分かってるんです。

医者よりも、患者さんの方が痛い場所を知ってるんです。

そういう捉え方をすると、患者さんが先生じゃないですか。

ましてや、心のことなんかそうですね。

【質疑応答3】
研修生:
真我で返していただいた時に、言葉のオウム返しで返していただいた時よりも、
本当に自分が救われたように感じました。

佐藤先生:
そうでしょう?

いいですか? 皆さん。

相手のこと何も知らなくても救われてるんですよ。

すごいと思いません?

普通は相手のことを知って救ったりするでしょう?

だけど、本当に相手のことをどこまで分かったら分かったことになるんでしょう。

無限でしょう。

その人は何十年も人生生きてきてですよ。

ましてや過去からのものがあるんですよ。

因縁とかそんなものは誰が相談に乗ってあげれるでしょう。

でも、真我の鏡返しだったら、そのまんま全然相手のこと知らなくていいわけ。

むしろ知らない方がいいぐらいなの。

知っちゃうと先入観が入っちゃうからね。

知らないほうが相手を救えるわけです。

分かってきました? 皆さん。

いかにすごいことをやってるか。

すごいことをやってるんですよ。

本当にものの2分で救われてくるんですよ。

神技としか言いようがないでしょ?

これをぜひ、今日明日中にあなたのものにしていってください。

本当にできるんですよ。

今もうすでに、さっきと全然違ってきたじゃないですか。

同じことを質問しても真我の鏡返しは全然違ってたと言ってるでしょう?

これです、これ。

奇跡の技です、これは。

神技です。

こんなことができる人が日本中、世界中にいっぱい現れたらどうなるでしょう。

うつ病患者とか、なくなってくるんじゃないですか。

引きこもりとか、なくなってくると思いますよ。

引きこもりなんか、全部表に出せると思いますよ。

奇跡の神技ですから。