写真は牛角アイスです。暑い夏はやっぱり冷たいアイスですね。
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佐藤康行（YS）メソッドをお伝えします。
佐藤先生の講話より
【講話１】
皆さんの人生ね、よかれ悪かれ、何があなたの人生を決定していってるのか。
当然、あなたが心に浮かんだことで物事を判断します。
例えば、今日ここに来たのも、「ここに来ようか」と心に決めて、ここにいるわけです。
あなたの着てる服もそうですね。
全部あなたの決定の連続なんです。
年がら年中決定、決断。
いろんなことを、今、誰と話をするか決断してるし、どういう話をしてるか決断してるし。
今日は何を食べようかというのも、何か決定してるわけです。
瞬間、瞬間、決断の連続なわけです。
今私の話を聞いても、何か浮かんでくるでしょう？
それは心の中の決定なんです、何らかの。
それが人生を決めていってるわけです。
今皆さんが仕事にしろ家庭にしろ、いろんなあなたに起きてること全部が全て、
根本原因と環境原因がある。
で、根本原因ってのは、皆さんがオギャッと生まれた時に、
もちろん遺伝子とか、そういうものもありますよ。
しかし、親の育てられ方、兄弟との付き合い、
学校の先生、社会へ出ていろんな人の影響を受けて、
ずっと生まれたての頃から来てる根本的な原因があるわけです。
その根本的な原因というのは、環境が現れなきゃ出ない場合があるわけです。
その環境が現れた時に、それが出てくる。
お寿司がパッと出たら、目の前にお寿司があるという環境があるわけ。
そうしたら、昔食べたことがあるから唾液が出てくるわけ。
前に叱られて、ものすごくそれがトラウマとなってる、上司の。
で、全然違う職場で、でもそのような上司がいたとなったら、環境が待ってるわけです。
そうしたら、昔と同じようによみがえって出てくるわけ。
その環境が。
でも、根本の原因があっても、環境がなければ、出ない場合もある。
例えば、女性がお父さんを恨んでたら、似たような男性が現れた時に、
同じような部分が出てきたりするわけです。
でも、そういう縁がなかったら、その環境がないから、
その部分が出てこないという場合がある。
お寿司はおいしかったというのが出てこなければ、お寿司を見た時に出る唾液は出ないわけ。
だから、必ずその二つ、根本的なものの原因か、今環境によってどうか。
この二つの部分で成り立ってると思ったらいいです。
花に例えるなら、チューリップの種は、もうチューリップに咲くように根本的な原因が決まってるわけです。
しかし、土との縁、水との縁、太陽との縁、
肥料との縁という環境がなければ、花が咲かないわけです。
この机の上に置いといたら、環境が整ってないから、花が咲かないわけです。
それは人間の社会でも、いいと思われることも悪いと思われることも、
その根本的な部分であって、環境によって自分の性質が出てくる。
自分の性格が運命となって決まってきます。
その心はどこにあるかというと、自分の中にある。
だから、昔から偉人成人はみんな「己を知りましょう」ということを言ってますね。
「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」という言葉があるでしょう？
「敵」というのは環境だと思ってください。
そして、己を知ってやれば、例えば戦国武将だったら、
勝てるかどうか、すぐ最初から分かるわけです。
最初の段階で分かるわけ。
だから、あまり無駄なことはしない方がいいわけです。
だから、まず自分を知るところから始まる。
意外に周りのことが分かっても、自分のことが分からないという場合が多いです。
自分のことが分かることによって、さっき他人を思いやる心ってやったでしょう？
あれは、実はあなたの中にそういう心があったから、ああいう心が出てきたんです。
そうしたら、相手の気持ちも分かったわけです。
自分が分からないと相手の気持ちも分からないわけです。
先ほどから、「真我の鏡返し」とかやってたのは、この環境原因の方に手を付けてる。
今度は根本原因のほうをやります。
あなたの心の中に何が潜んでいるのか。
あなたがもし、プロのカウンセラーになったら、それを引き出していってあげる。
それを思い起こさせてあげる。
普段みんな、ほとんどそんなことやったことないから、
それだけで変わっちゃう人がいますよ。
続きは、明日です。
