私はようやく気がつきました。
長い長いトンネルをようやく抜けることが
出来ました。
話は半年前に遡ります。
私は上期（４月?９月）の会社の
プロジェクトのリーダーとして
進めていました。
しかしプロジェクトが前に進まなくて
毎日部長に怒鳴られて滅入ったり
落ち込んだりの連続でした。
だから毎日のように部長と
プロジェクトの打ち合わせをしても
話し合いは常に平行線を辿っていました。
お互いが譲らず同じことを
この数ヶ月繰り返してきました。
それは私が部長の言うことにいちいち
腹を立てていたからです。
私「一生懸命やってるんだから
少しは認めなさいよ！」の一点張り
部長「ちょっとは自分で考えろ！」
の一点張り
この話し合いでプロジェクトが
前に進むわけがありません。
しかし一昨日に真我の友と
電話で話したときにもらった一言が
私を救いました。
「部長さんはあなたがかわいくて
しょうがないんだね。」
私はこの言葉が頭に張り付いて
離れませんでした。
今までは部長が私のためを
思って言ってくれてる愛だとは
わかっていても腹が立ち感情に
負けてしまいとてもそうとは
思えませんでした。
しかしやっと部長の気持ちが
わかりました。
愛として捉えられるようになった瞬間に
自分の中で何かが変わりました。
「あ！そうか！そうだったのか！
そうだ！」
そしてそれが現象面に現れました。
いつも平行線だった話し合いが
押し問答だった打ち合わせが
流れが変わっていました。
昨日の打ち合わせの時です。
部長が何だか違うのです。
今までいくら教えてくださいと
懇願しても「自分で考えろ！」の
一点張りだった部長が
「どういう風に進めていったら
いいか私から聞きたかったんだろう？」
と自分から言ってくれました。
そして具体的にどうやって進めて
何をやれば良いか指示をくれて
わかりやすく丁寧に
教えてくれました。
私は大変驚きましたが真剣に
必死でメモをとりました。
はっきりわかったことがあります。
部長が変わったのではなく私が
変化したのです。
「私は今まで何を悩んで何を
苦しんでいたんだろう？」
ずいぶん長い夢を見ていたような気が
します。
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