1801.真我鏡返し2

真我日記

写真は鶏肉と野菜のハーブ焼きです。野菜たっぷりで美味しかったです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。

佐藤先生:
例えばここでカウンセリングをする際、
相談者がいて、「こういう相談があるんです」と言ったら、
カウンセラーはそれを聞いて、
相談内容に何かひっかけてカウンセラーの思う方へ持っていくんじゃないんです。

相手をキャッチして、こっちや、あっちに持っていったりしたら、
自分の思うようにこの人を利用するということになるわけ。

相談者の言ってることを利用して、何かを持ってくるんじゃないの。

相談者は、だいたい落ち込んで来てるから、
カウンセラーはこの人を上げてあげることだけを考えればいいんです。

人間関係がうまくいかない。
でもOOさんは、本当は無限の力があるんですよね。
素晴らしい力があるんです。
みんなを愛する素晴らしいお顔をされてるし、
そういう心があるから追究されてるんですよね。素晴らしいですよ。
あなたには無限の力があると私はそういうふうにお見受けしたんですけど、
どうでしょうか。

「ああ、そうか」って元気になるでしょう?

相談者の質問に対してそれに答えたら、一つの答えになるわけ。
そして、なおかつ答えたカウンセラーの人のほうに持っていこうとする答えなわけ。

でも、相手に無限の力を、元気づけて、意識づけて、喜びいっぱい、
感謝いっぱいになって、元気になったら、その人が自分で、その心で判断をするから。

その時に、それが来た時に、相談者自身で一番いい判断ができるわけ。

いいですか? 皆さん、ここでは、何をやってると思います?

真我を開発した瞬間、あの時のことを思い出せばすぐ分かりますよ、皆さん。
今私の話を自分で咀嚼して、これを理解しようとするから分からないの。

そうじゃなくて、真我の開発では、何か一つでも悩みに対して答えてるもの、ある?
ないでしょう?
その通りやらなきゃ駄目なの。

みんな自分で解決してるじゃない。そうでしょう?

みんな自分で心の中で解決してるでしょう。

「ああ。自分の中に、こんなに愛があったんだ。誰も憎んでなかったんだ。
もともと愛してたんだ。
みんなと一つだったんだ。

そして、自分の中に、こんな無限の力があったんだ、無限の愛があったんだ」って気づいて、
それを実践すれば、どんなものが来ても、それで実践できるわけ。

でも、一つの問題に対して一つだけ答えたら、そのものには解決だけど、
部分だけ解決して、その人の性質は変わってないってことになるわけ。

研修生:
真我を開発した人と、まだ開発していない人では、違いますか?

佐藤先生:
関係ない。関係ないです。
なぜ関係ないかというと、みんな初めての人でも、
真我を開発したら、真我が開いて変わるでしょう?
同じなの。
実は地球上にいる人は、みんな同じなんです。
真我を開発する講座を受けた人だから、受けない人だからは関係ない。
それは通じます。
試してみたらいいよ、今度、知らない人にも。

夫婦問題でけんかしたら、なんでけんかしたかっていうと、
その奥に、「自分の思ってることを伝えたい。本当は仲よくしたいんだ」って気持ちがある。

仲良くしたい。
その心を気づかせてあげればいいわけ。

仲良くしたいって思うから、けんかしてるわけ。

仲良くしたいってことは、もとをたどると、愛が究極の本能だからです。

だから、その本能に目覚めさせてあげればいいだけ。

みんな真我であり、愛であり、無限であり、永遠であり、光である。
皆さん、自分で言ったんですよ。

それを今度は言葉を介してやってあげるだけであって。

そうしなきゃ、
ここでやってる真我の開発っていうことが嘘になっちゃうじゃない。

ただの人生相談になっちゃうでしょ。

要するに、その人の感性で人を導いちゃうことになっちゃうわけ。

いろんな人たちがそういうことをやってるわけ。
じゃ、責任取れるのかと。
取れないでしょう?

「いい加減なこと言うな」って、私はいつも思ってるんです。

でも、相手が自分の中に無限の愛があるって。

「自分の中にそういう心があって、無限の力があるということを自覚して、
あとはその心であなたは生きなさい」とやってるんです。

それを徹底して、私はずらさないでやってるわけ。

ここ、すごく大事です。
分かったようで分からない世界のように見えるから。

佐藤先生の要所の言葉から、やはりこのカウンセリングは、
「心理カウンセリング」ではなく、
「真理に基づくカウンセリング」であると言えます。

佐藤先生のカウンセリングは、

相手は何を欲しているのか
なぜ、苦しむのか
悩み苦しみとは、何か
どのように対応すれば良いのか
相手は何者なのか
何をどうすれば良いのか、
どのような表現をすればいいのか
相手をどのように元気付ければいいのか
どのように真我を引き出せばいいのか
など全てが、明快です。

これは、カウンセリングと名の付く、まさに人間関係の達人技です。

人生の豊かさは、人間関係に起因すると言われます。

この佐藤先生の神技カウンセリングの急所は、
実は、人間関係の急所であり、人生そのものの急所であり、
生命の生かし方、まさに真我の愛の実践方法として、
これ以上の方法はない究極を示しているのです。

自らが体感した真我をもとに、相手に言葉で返していくという
ステージでは、カウンセラー自身の真我開発が必須になってきます。