1785.真我の鏡返し

真我日記

写真は豚肉のピーマン炒めです。夏野菜大好きです。

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佐藤康行(YS)メソッドをお伝えします。
人間の正体とは何でしょうか?
これまで見てきたとおり、
人間とは、本当の自分のことを言います。
「人間の本性=自然法則=宇宙の法則=善悪を超えた、愛そのものの自分」、
「サムシング・グレート(=真我)」の自分である「本当の自分」が、
人間の正体です。

ということは、
その本当の自分=真我を自覚していない状態と言うのは、
本当の自分で生きていない、つまり偽の自分で生きていることになります。

このことが、悩み、苦しみ、病などの原因だということです。

心のドクター佐藤康行先生のカウンセリングでは、
この偽の自分を自分だと自覚して生きている人に、
本当の自分に気づくきっかけをもたらすことができるというのが画期的であり、最大の特徴なのです。

それを具体的にするのが、「真我の鏡返し」です。

カウンセラーと相談者という場面を想定した場合は、
真我を鏡に映して返すというのは、
カウンセラーが、相談者の真我を映し出す鏡になるということです。

どうすれば良いのでしょうか?

相談者がどのような悩み、苦しみ、恨み、病などを持っていても、
正しく表現すれば、持っていると思っていても、
その人の実態である本当の自分=真我しか見ない、
相手にしない、つまり真我だけを見て、それだけを相手にすることになります。

心のドクター佐藤康行先生は、そのアプローチには2通りあるといわれます。

ひとつは本当にそのようにしか見えなくなる、
いかなる場合でも、相手の真我だけが見えるようになることだということです。

さすがにこれは、究極的な部分であり、
これが可能なのは、心のドクター佐藤康行先生をおいて他にはいないといえるでしょう。
ゆえに、
佐藤先生のカウンセリングという対人方法では、この観点から繰り出されるその成果において、
神技と呼ばれるケースが続出するのです。

佐藤先生はそれを意識して行っていないため、
つまり普通に無意識に行っているだけで、
それができてしまうほど、自然体です。

これが目指すところですが、我々にはもうひとつのアプローチからスタートすることが肝要になります。

それが、「形から入る」やり方になります。

人生は、心と言葉と行動で決まるといわれるように、カウンセリングの基本も同じと言えます。
最初から、心からできるようになる場合と、
言葉や態度から入って、やがて心からできるようになる場合のと2通りということですが、
実は、心からでも、言葉からでも、態度からでも、
全体からみると同じことになっていくというわけです。

しかし、形から入るためには、相当意識をして、進めていくことが必要になります。

なぜなら、形から入ることをやっていくうちに、カウンセラー自ら真我の心が出てくれば良いのですが、
違う心が出てくる可能性があるからです。
偽の自分の心が出てくると、カウンセリング自体が、
違う方向へ行きかねないと言うことになります。

「真我の鏡返し」を形から入って行っていきます。

それには、「言葉」と「態度」が基本です。

どういう言葉で、どういう態度なのか?

明日はさらに具体的なやり方を見ていきます。