1674.唯物主義と唯心主義

真我日記

写真は厚揚げを焼いたものです。厚揚げは栄養たっぷりで大好きてす。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書宇宙意識で因縁を切るより
世の中には大きく分けて、唯物主義の人と唯心主義の人がいます。

唯物主義とは、お金やモノを得るために心を変える人のことです。

お金を手に入れるためには、極端にいえば、人を犠牲にしてもいいというタイプです。

このような人は、バブルのような時代にはわかりませんが、今のようなより本物を求める時代になると、段々周りから浮いてきてしまいます。

これからの時代は、唯心主義の人の時代です。

自分の心を変え、心を成長させることが一番で、心を変えた結果、お金でもモノでも後から生み出していくというタイプです。

唯心主義の人を、さらに二つのタイプに分けることができます。

一つは、観念の人です。

頭で全部解決しようとする人たちです。

しかし、心と頭とは違います。

心で感じるのであって、頭で感じるのではないのです。

頭の観念だけでは、人間関係はなかなか通用しません。

表面的にはうまくいっても、本当に通じ合える関係にはならないのです。

もう一つは、真理の人です。

愛そのものの本当の自分に目覚め、本当の自分で生きる人です。

これからは真理の人の時代になることでしょう。

自分のエゴで行動をするか、愛で行動するかはまったく違います。

医者が儲けのために治療するのか、患者さんを本当に治すために治療しているかは違います。

観念の人は、頭に知識を入れて、それをもとに考えるので、知識の豊富な人を立派な人だと思ってしまう傾向があります。

ですから、物質的になってしまう可能性があるのです。

さらに、真理の人も二つに分けることができます。

一つは、自己の悟りだけで終わる人です。

自分だけが悟りを得て、それで満足してしまい、周りの人にはそれほど影響を与えない人です。

もう一つは、他人の悟りの協力をする人です。

本当の自分で生き続けていく最大のコツは、自分の周りの人も同じように本当の自分に目覚めていくように協力をすることなのです。

そうすれば、もう元には戻りませんし、何があっても動じなくなります。

環境作りは大切なことなのです。