1208.自分の中の神を自覚する

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

運勢を良くしようと、一生懸命神社仏閣にお参りに行く人がいます。

だから、運が向かないのです。

神や仏は、神社やお寺にいるのではないのです。

神とは総てのものが神なのです。

宇宙が神、地球が神、森羅万象、生きとし生けるもの総てが神であり、仏なのです。

そして、あなたも神であり、仏なのです。

この世にある総てのものは神なのです。

神以外のものはないのです。

サイババが、こう言いました。

「私は神の化身です。

みなさんも神の化身です。

ただ、私は神を自覚しているけど、みなさんは神を自覚していませんね。

その違いですよ」と言っていました。

神というのは何かと言うと、宇宙のリズムそのものなのです。

あなたの心臓を動かしているのは、あなたの意思ではありません。

毛細血管まで血液を送っているのも、あなたの意思ではありません。

呼吸をしているのも、あなたの意思ではありません。

あなたの六十兆の細胞は、あなたが作ったのですか。

口にはいろんな食べ物を入れますが、野菜ばかり食べても野菜にはなりません。

豚肉ばかり食べても、豚にはなりません。

何を食べてもちゃんと私たちの血となり肉となります。

一体その作業は、誰がやっているのでしょうか。

地球は誰が回しているのでしょうか。

まさにこれは神としか言いようがないのです。

ですから、あらゆる生命体が、総て神の現われと言うのはそういう意味なのです。

私たち人間には、最先端の科学技術をもってしても、大腸菌一匹作れないのです。

この世の生きとし生けるものは神の現われ、神そのものなのです。

偶像を崇拝するというのは、自分は神ではないと言っているのと同じなのです。

自分も神そのものなのです。

では、なぜこの世の中には、悲惨な出来事が次々と起きるのでしょうか。

それは、神が人間に総ての自由を与えたからです。

あなたも誰かにこうしなさいと言われるのは嫌でしょう。

あなたは、「ここにいれば幸せになれるから」と言われて家に縛られるより、失敗しても表に出たいでしょう。

神というのは、失敗する自由も与えたのです。

あなたは、窓から飛び降りて自殺をすることもできるのです。

発展する自由も、滅亡する自由も与えたのです。

全部、自分たちがやっていることであって、それは神とは関係ない話なのです。

悲しさ、辛さがあって、初めて、喜びを感じるのです。

お腹が空いて、ご飯が美味しいのと同じです。

苦しさがあって、初めて、喜びが倍増するのです。

苦しみも悲しみも、あなたの喜びを倍増するために、神が与えた愛なのです。


自分も神なのだと自覚できた時、最強運が訪れてくるのです。