1207.小欲ではなく大欲を持てば最強運が訪れる

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

運のない人は、一言で言うと、欲が小さ過ぎるのです。

もっと大きな欲を持てばいいのです。

俗に言う欲が強い人というのは、小欲なのです。

ただ、お金が欲しいとか、出世したいとか、有名になりたいというだけなのです。

では、お金が入って、出世して、有名になって、自分のやるべきこともやらないで、早く死んでしまったら、それが本当の欲と言えるのでしょうか。

小さな欲に目がくらんでいるだけなのです。

小さな欲にこだわっているだけなのです。

ちょうど、金塊を握ったまま海に沈むようなものです。

金塊を手放せば助かるのに、金塊のほうに目がくらんで、もっと大切な命を失うようなものです。

一番の大欲というのは、自分の使命をわかって、それを果たすことなのです。

自分の命を活かしきることなのです。

ですから、いつでも持っているものを捨てられるようになることです。

無一物無尽蔵という言葉があります。

無欲になった時に、総てが手に入るのです。

「私の財産はこれだけ」と言ったら、それだけです。

しかし、全部手放した時に「地球上にある総てのものは私の財産」と言うこともできます。

「私の人脈はこれだけ」と言ったら、それだけです。

しかし、それも総て手放して、「私の人脈は地球上にいる総ての人」と言うこともできるのです。

そうなれば、この人は知っているから、あの人は知らないからというのではなく、知らない人でも、今からすぐ友達になれるのです。

そういう人は、今すぐ超億万長者になれるのです。

欲張りが小さ過ぎるのです。

もっと大きな欲を持つことです。

「十億円あげるから、今死んでください」と言われたら、死ねますか。

いつの瞬間でも、今生きていることに喜びを感じることが、一番豊かなのです。

自分の持っているものを、いつまでも握っていると、他のものが握れません。

手ぶらにしていると、いつでも何でも手に持てるのです。

本当の無欲というのは、大欲ということなのです。

全部が既に手に入っていることに気づくことです。

全く欲がないというような生き方は、現実にはできないのです。

なぜかというと、人間は生きていることが欲だからです。

ならば、大欲を持つことです。

大欲というのは、こだわらないということです。

目先のことに一切影響を受けないということです。

総ては手に入っているのです。

それが大欲であり、無欲ということなのです。

大欲を持った時に、あなたは最強運の人生を歩むことができるのです。