1672.魂の道の存在とは

真我日記

写真は金ちゃんラーメンです。関東では売ってないですが、めちゃくちゃ美味しいです。愛媛で買ってきては夫とよく食べてます。

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佐藤先生の言葉をお伝えします。著書宇宙意識で因縁を切るより
人生を歩んでいくのに究極のいい方法をお伝えします。

それは、私たちは常に二本の道を歩んでいると捉えることです。

二本の道とは、一つは人生の道、そしてもう一つは魂の道です。

この二つの道を同時に歩んでいると捉えると人生の歩み方が全然違ってくるのです。

仮にあなたが、何十年も勤めていた会社を、ある日突然リストラされ、退職金もほとんどもらえなかったとします。

今まで一生懸命やってきたことが一切ゼロになってしまったのです。

そんな場合、あなたならどうでしょうか。

会社を経営していても倒産ということがあります。

夫婦でも同じです。

離婚になった時に、今まで積み重ねてきたのは何だったのだろうかということになります。

リストラに遭ったり、倒産したら、そこにいろいろな心の葛藤があり、そしてそこで「あいつのお陰で…」と人を恨む人もいます。

何もなくなって、恨みだけが残ってしまうこともあります。

そういうことが今巷では数多くあると思います。

人生の道だけと捉えると、何十年も積み重ねてきた財産や地位がなくなり、すべてがゼロになってしまった時、本当に危険です。

まったく行く手がふさがれたら、「もう後は首を吊って死ぬしかない」となってしまいます。

この前も、リストラされて「オレが死ねば保険金でなんとか女房をくわせてやれる」と言っていた人がいました。

しかし、私たちは、人生の道と同時に魂の道も歩んでいると受け止めると、発想が違ってくるのです。

魂の道を歩んでいたら、苦しみや問題があれば、逆にそれだけ魂に磨きがかかると捉えることができるのです。

例えば、悩んで苦しんでこのブログを読んでいる方は、悩んで苦しんだからこそこのブログを見ることにしたのです。

ですから、そのことによって魂に磨きがかかったのです。

いい時はブログを見ない可能性があります。

ということは、私たちの人生は、いろいろな問題があって、初めて魂に磨きがかかってくるとも言えるのです。

このように、魂に磨きをかけるということに焦点を当てれば、リストラされても、会社が倒産しても、自分自身の意識はそのことによって逆に向上するのです。

この観点で捉えられれば、ものは失ったけれど、本当に一番価値のあるものは失うどころか、得ることができたといえるのです。