1416.人生をどう生きたらよいのか?

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。著者生き方教室より
いったい人生をどう生きたらよいのだろうか?

今の生き方は正しい生き方といえるのだろうか?

こうした「どう生きたら良いのか?」という問いは誰でも心の奥で常に持ち続けていることではないだろうか?

「生き方」というのは、まさに私たち人間にとって最も重要なテーマである。

人間としてどう生きるのか。

日本人としてどう生きるか。

また男として、女としてどう生きるか。

妻として夫として、親として子としてどう生きるか。

また、私たちのそれぞれの人生には様々な出来事がある。

人生の中で日々、様々な局面に出会う。

様々な状況が目の前に現れてくる。

こうした出来事に、どう的確に対処するか。

私たちが人生の中で直面する出来事は、どんな出来事も過去どこにもなかった状況である。

何か事件がおきても、その事件と同じものはない。

似たようなものはあるが本当に同じようなものは初めてである。

初めてであり、またこれから先は永遠にない出来事である。

その出来事は、その瞬間しかない出来事である。

その瞬間しかない出来事に対して私たちはどうそれに対して対処するのか。

どういう考え方で対応していくのか。

それに答えられる人はいないはずである。

人生相談というものがあるが、相談する側とされる側の人生に起きた出来事は、何一つ同じ出来事はない。

それぞれの人生での体験は、全く違う体験であって、同じことはありえないのだ。

だから、相談をしに来た人の様々な問題に対して、正しく的確に答えられる人はこの地上にはいないはずなのである。

地球人類72億人、それぞれの違う人生があり、またそれぞれが瞬間瞬間違う出来事に直面する。

全員が違う「生き方」であり、今在る「生き方」であり、過去どこにもなかった「生き方」なのである。

突然、何かの問題があなたのもとに押し寄せてきたとき、あなたはどう対処するか。

そのことはまず頭でどう対処するのかを考える。

また、私たちの心と言われているもので判断する。

しかし、その考える頭の中身にどんなものが入っているのか、どんな中身の心で判断するのか。

そのことを、どこまで知っているというのか。

その頭と心というもので、今、目の前に現れる初めての出来事に対して、本当に的確に対処できるのかどうか。

物事は一つ決断したら、その決断の方向にいく。

それが良いことにせよ悪いことにせよ、「こうする」と決断と決めたら、その方向にいく。

それが正しかろうが間違っていようが、その先に幸福がまっていようが不幸がまっていようが、失敗がまっていようが成功がまっていようが、喜びがまっていようが悲しみがまっていようが、一旦決断したら、丁度、契約書を書いたのと同じように、その方向に確実に向かっていかなければならないのだ。

その先に何が待っているのか、明日はどうなるのか、一寸先は誰も見えないのも事実である。

しかし、決断をしなければならないという現実が待っている。

あなたは残りの人生を毎日毎日、その瞬間瞬間、何かを決断して生きていかなければならないという現実に直面しているのだ。

こうしたことを踏まえてこのブログでは今までの人間の「生き方」、「考え方」という観点を越えた、もっと大きなグローバルな視点で捉えた全く新しい時代の「生き方」を提示していく。

まずこのブログを読んで、「こういう捉え方があるんだ」ということが分かるだけでも、あなたの残り何十年を生きる人生の大変な財産になることは間違いない。

本ブログとの縁によって、あなたが最高の人生を生ききるための、大きなきっかけを掴んでいただけたなら、著者としてこの上ない幸いである。