1369.満月の法則

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

【縦の法則、満月の法則に協力する】===================
私がやっていることは「縦の法則」、人間の思いは「横の法則」です。

この「横の法則」とは、人間の想いが実現する世界……思っていることが形として現れていく、または形として表していく世界のことです。

「思考は現実化する」という本が昔ありましたが、そのような成功哲学などはすべて横の法則です。

ですから、どうせならいいものを描いていきましょうということになるわけです。

私はもうそれは三十年前に卒業しました。

頭で描いたもの(想い)が実現する世界……この世は人間の心の影、心の鏡といってもいいですよね。

そして人間は理想を描けば描くほど、その理想とは遠い自分に気付いたりするわけです。

それは自分に対して、そして人に対して、社会に対してもそうです。

頭で考えた想いを実現させることで喜んだりするわけですが、逆に苦しみ、悲しみ、悩みを抱えることになるわけです。

いわゆる悪人も思い描きますよ。

ドロボーもドロボーなりの理想を描いて人の家からお金や物を盗んで大金持ちになったりも……。

想念や思い(想い)は「人間の思い=三日月」ですから、極論するとそれはこの社会になくてもいいものです。

頭の中に理想を描くことによって、人間に悩みや苦しみ、うつ病や、いろいろな心の病、ひいては体の病気をつくってしまったりするわけですから。

私がやっていることは、そんな思いを実現することではなく、縦の法則です。

この「人間の思い=三日月」との違いは、なかなかわかりずらいかもしれません。

しかし、本当ならその違いをわからなければダメです。

それは人の心に手を入れることでもありますから、わかっていないと危険です。

満月=真我はまさに縦の法則です。

ですから、私のところではうつ病や統合失調症と言われている方が回復していくのです。

私がカウンセリングをすると、なぜうつ病や精神的な病が治っていくのかというと、その心=三日月に焦点を当てていないからです。

心=三日月ではなくその心の向こうにある真我=満月にのみ焦点を当てているからです。

YSカウンセリング=縦の法則、満月の法則でやっているからです。