1337.超能力より無限能力を引き出すことが幸せな生き方

真我日記

真我を自覚し、それに沿って精一杯生きることにより、無限の能力を発揮することができるのです。

そういう生き方をしているときに、人は本当に充実した人生を送っているということができるのです。

人はよく「私に超能力でもあったらなあ」などといいます。

しかし、そんなものは私のいう無限能力に比べたら、比較にならないほどちっぽけなものなのです。

ここに百キロのバーベルがあったとします。

超能力があったらこれを持ち上げることができるかもしれません。

しかしあなたは、三百キロいや一トンのバーベルでも持ち上げることができるのです。

「えっ、そんなこと、いくらなんでもできるわけがないじゃないですか!」

いいえ、あなたにはできるのです。

あなたがたくさんの人に協力してもらえばできるのです。

超能力とは、しょせん一人の力でしかありません。

ですからその力は有限です。

その人に備わっている力ですから、業の力ともいえます。

無限能力とは、人が協力したくなるような力なのです。

愛の力、心が一つになる力なのです。

ですからこれはもう無限の可能性があるのです。

これからの時代は、一人ひとりがばらばらで力を出すのではなく、みんなが一つになることによって、力を出すような、そんな時代にしていかなければならないのです。

ばらばらだと、いくら人が増えても全然力にならないのです。

みんなが一つになって、地球の環境を良くするとか、みんなが一つになっていろんな問題に向かっていく、そんなふうにならないといけないのです。

では、どうしたら無限能力を出すことができるのでしょうか?

それは、本当に自分の個性にあっていることに、自分の力をフルに出し切ったときに引き出されるのです。

自分の与えられた役割を百%演じきったときに、そこから引き出されてくるのです。

力はそこから百倍も千倍も出るのです。

そのときに人はおのずと協力をしたくなるからです。

天がそのように働くといってもよいかもしれません。

これが天命を生きるということです。