1251.肉眼、心眼、真眼の3つの眼を開く

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

フレキシビリティーのない人は、どうしても運を掴み損なってしまいます。

自分の考えにばかりこだわっているから、臨機応変に対応できないのです。

左脳型の人は、臨機応変にできない傾向があります。

しかし、人間関係などは、臨機応変に対応しなければうまくいきません。

なぜならば、相手は何を考えているか、何を言い出すかわからないからです。

今のような不確定な時代では、特に何が起きるかわかりません。

フレキシブルでいるには、目を開いてよく見ることです。

肉眼で見るのです。

心眼で観るのです。

そして、真眼で観るのです。

この三つの眼を開いていくのです。

この三つの眼を開いて見れば、臨機応変にできるのです。

顔が汚れているのをこの眼で見れば、すぐにちゃんと拭くことができます。

「汚れているわけがない…」と思い込んで、見ることをしなければ、いつまでも汚れたままです。

見ることによって、手を打てるのです。

そして、それを素直に改善するのです。

自己弁護をしないことです。

言い訳をしないことです。

そのものをそのままで見るのです。

そして、そこから目を背けないのです。

そうすれば、手を打つことができるのです。

さらに、心眼を開いて、相手の求めていることを読み取っていくのです。

人間というのは、笑っていながら、心では怒っていることもあるのです。

肉眼の眼だけではわからないことがあるのです。

心眼で観た時に、「あっ、この人笑っているけど怒っているな」とわかるのです。

そして、修正して臨機応変に対応していくのです。

最後の真眼というのは、愛の眼とも言えます。

人間が本来求めているのは愛なのです。

なぜ少年たちが犯罪を起こしたり、うつ病になるのでしょうか。

それは、みんな愛が不足しているからなのです。

夫婦が、夫婦ゲンカをするのも愛しているからです。

みんな深い所では愛を求めているのですから、こちらから愛を与えてあげるのです。

物質の場合は、真実を観る眼を持つのです。

そこに感情を入れないのです。

そのモノがどんな形をしているかを、正確に捉えることです。

真実を観るということです。

この真眼を開けば、総てのものは手に取るように観えてくるのです。

そして、臨機応変に対応できるようになるのです。

ですから、究極は、真眼を開いていくことです。

真眼を開けば、臨機応変になれ、最強運も手に入れやすくなるのです。