1210.お金に好かれ運をつかむには

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

お金を儲けようとすることが悪いことだと思っている人が、案外多いのです。

お金を追いかけるのに、良いも悪いもないのです。

ただ、お金だけを追いかけていたら、長続きはしないということなのです。

お金を追いかけるのではなく、お金がついてくるようにするということです。

お金ばかりを追いかける人を、あなたは好きですか。

あなたも逃げたくなるはずです。

人が逃げて行くのですから、当然お金も逃げて行きます。

女性も追いかければ逃げて行きます。

お金も追いかければ逃げて行くのです。

お金を追いかけるのではなく、お金がついてくるようにするのです。

そのためには、人間的に成長することです。

そして、人にサービスや喜び、労働や知恵を提供して、後からお金がついてくるようにするのです。

お金だけを追いかけると、手段を選ばなくなってしまいます。

その挙句の果てが、保険金殺人や銀行強盗になるのです。

お金だけを追いかけると、バブルになります。

土地の値上がり、株の値上がりだけを追いかけるようになります。

そうではなく、自分が成長し、人に喜んでもらった結果、お金がついてくるようになるのです。

お金は善でも悪でもありません。

お金は道具に過ぎないのです。

お金が入ってきているのに貯まらない人は、入ったお金を全部使っているからです。

「ダム式経営」と同じで、ダム式使い方にすればいいのです。

ある程度の貯金を持って、そこから溢れ出たもので生活をするのです。

そういう余裕を持った生活をするのです。

そして、例え千円でもいいですから、先月よりも貯金を増やしていくのです。

先月よりは少し貯まったというようにするのです。

お金が貯まるかどうかは、出るのと入るのとのバランスなのです。

個人も会社も同じです。

出るのが入るより多かったら赤字になるし、少なかったら黒字になります。

当たり前のことです。

貯めるためには、出る方を入る方より少なくすればいいだけです。

給料がいくらであっても、貯めることは可能なのです。

入ってきたものを、全部使えるものだとは思わないことです。

一人だと甘えが出ますから、会社でなら、給与天引きで貯金をしてもらうとか、奥さんに渡して貯金に回してもらうのです。

何が何でも貯金するようにするのです。

そうすると、それだけでも、精神的に楽になります。

お金を追いかけるのではなく、お金が後からついて来るようにするのです。

そして、少しづつ貯金をしていけば、運も少しづつあなたの方にやってくるのです。

自らが成長し、人に喜んでもらえば、お金は後からついてきます。