1138.なぜ病気で苦しまなければならないのか

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「どうして病気で苦しまなければならないのか?」
についてです。

「神様は、
どうして私を病気にしてこんなにも
苦しませるんでしょうか?」
そんなふうに嘆く人がいます。

そう言う人は、

神を自分の思う都合の神にしている
だけなんです。

究極の神は自由です。

自由ですから、
病気になる自由も与えているんです。

人類が滅亡する
自由も与えられているわけです。

私たちは、
全部の自由を与えられているんです。

神が病気を作ったわけではなくて、

自分の思っていることや行動が
不調和を起こして、

その結果
病気になっているだけです。

自分の心の現れが
病気です。

神は、
全ての自由を与えてくれています。

何もしないうちから、
「こうしなさい」
「ああしなさい」と言われるよりも、

失敗する自由も与えられている方が
愛を感じるんじゃないですか?

その愛の方が、
より大きな愛だと思いませんか?

私たちは、

失敗する自由さえも
与えられています。

もっと大きな単位で言えば、

「なぜ病気にするのか?」と
いう問いは、

「なぜ神様は、
人間を死なせるの?」と
言っているのと同じなんです。

さらに深く考えるなら、

ひょっとすると、
人類はある時期が来たら、

この地球上にはいられない仕組みを
与えられているのかもしれません。

恐竜が
滅亡して人類が誕生したんだから

人類も
恐竜と同じだと思えばいいんです。

人類がいなくなって、
何か別の生物が現れるかもしれません。

そういう仕組みに
なっている可能性もあります。

みんな自分の都合だけで
神を解釈しているんです。

人類は滅亡する方向に
向かって行っているのかもしれません。

そしてそれが、

全体から見れば、

神の仕組みとして
完璧なのかもしれません。

真我というのは内なる神であり、
永遠の命、
死なない命です。

肉体が病気になろうが、
真我は一切病気になりませんし、

肉体が死のうが
真我は死にません。

真我は
完璧なる永遠の命です。

そういう命が、
私たちの中にはあるんです。

病気になったり、
死があったりするのは、
肉体の世界の話です。