佐藤康行の言葉をお伝えします。
「真理の受け止め方 パターン4」
についてです。
真理の受け止め方の四つ目は、
真理という知識の中に
自分の価値感を入れてしまう
パターンです。
真理を言葉や知識として学んで、
自分なりの真理という価値観を
基調とした上で、
他の良いと思われる知識や
考え方を、都合良く混在していくのです。
真理は、知識の入力、
いわゆるインプットではなく、
自身の中からの
アウトプットであるから、
真理を頭で学ぶことはできません。
真理は、ノウハウでも、
何かの手段でもありません。
にもかかわらず、
真理を一つの考え方として捉え、
他にもよさそうなものがあれば、
それも取り入れていくのです。
一見、真理を語っているように見えて、
実は、頭の世界だけの話なのです。
学びの世界と同様、
知識の中にない出来事に
遭遇した場合には、
対応できなくなります。