1036.現象を見て捉える

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「現象を見て捉える」

についてです。

真我は頭で考えても

理解できない世界です。

同じく、

私たちの抱えている業やカルマ、

一般的にいう心も目に

見えないものです。

自分の心でありながら、

そこに何が詰まっている

のかがわかりません。

真我に目覚めても、

何がどう変化したのかわからないと戸惑う人もいます。

変化をどのように

五感で捉えていくかというと、

目の前に起こる現象面の変化を

見るのです。

私たちに起きる現象は

すべて心が原因であるから、

心が変われば現象も変わります。

体の中にポリープがあったとしても自分では気づきません。

栄養面が改善されたり、

薬を飲むなどして、

そのポリープが消えたとしても、

やはり自分ではわかりません。

しかし、以前より体調が良くなって

日常生活が楽になったとしたら、

そのことを認めることはできません。

心の世界も同じで、

自分の心に何が入っているかを

わからなくても、

真我の目覚めで心が変わります。

心が変わると、

起きる現象が変わるので、

そこを見て認めるのです。

どんな小さなことでも、

見つけて認めていくのです。

現実面に表れるまでに

時間差がある場合もあるが、

認めると変化は

さらに大きくなっていきます。