1030.弱い人は強い、強い人は弱い

真我日記

佐藤康行の言葉をお伝えします。

「弱い人は強い、強い人は弱い」

についてです。

自分ひとりで何もかも

やってしまおうというのでは、

小さなことしかできません。

自分の中の弱さを克服しようとして、

ひとりで奮闘し、

他の助けを借りようとしないと

苦しくなってしまいます。

人には、

人に協力したいという本能があるが、

強い人は、「自分が」が出てしまって、

なかなか協力してもらいにくい面があります。

実は、弱い人のほうが強く、

調和しやすいのです。

弱いということを自分で認めると、

その弱さを補ってくれる人を

求めることになります。

自分にはないものを、

人が持っているということに

気づいて謙虚になります。

感謝をすることが

できるようになります。

そしてまた、それは、

その人を生かすということに

つながります。

弱いということは、

他を生かすことができるのです。

そのように物事を進めていくと、

発想も変わってくるし、

自分一人ではかなわなかった

大きなことを成し遂げることが

できるのです。