佐藤康行の言葉をお伝えします。
「灯台自体が光になる」
についてです。
自分のことしか
考えない人はエゴになり、
そして人に非難され、
人とぶつかります。
自分を犠牲にして
「人のため」と言っている人は、
実は本心でないことが多い。
隣の国の戦争よりも、
自分の顔にできた
ニキビの方が気になるものです。
「人の為」というのは
「偽り」になるのです。
自分のためにやるとエゴになり、
人のためにやると偽りになります。
ではどうしたらいいのでしょうか。
灯台は遠くを照らしますが、
足元は真っ暗です。
だからと言って、足元を照らしたら、
遠くの船を照らすことは
できなくなります。
しかし、灯台自体が光になれば、
その光は、足元も遠くも
照らすことができます。
自分自身が光そのものになれば、
まず自分が喜びでいっぱいになり、
自分の近くにいる人から順番に
明かりを照らすことができ、
一切の矛盾がなくなるなるのです。